コーヒーの本「コーヒーをもっとおいしくするテクニック」〜カレード(図書館)で借りた本記録♪

2019年3月30日読書コーヒー, 感想・レビュー

私はコーヒーが大好き。

我が家ではちょっと前からインスタントコーヒーを卒業し、毎回いただくときはペーパードリップorプレスで。だいたいコーヒーを飲むのは、朝と昼食後の一日2回。

そんなにコーヒーの味に敏感ではないので、特に淹れ方にこだわりはなかったのですが……図書館でこちらの本を発見。

コーヒーをもっとおいしくするテクニック

朝起き抜けの一杯とか、ちょっとほっこりしたいときとか、飲んだコーヒーが美味しかったらやっぱり嬉しいですよね。

そして良いコーヒーは普通に淹れてもそれなりに美味しいけど、激安大容量で買ったあんまり美味しく感じなかったコーヒーも、なんかしたら美味しくなるんじゃないかという期待を込めて、読んでみました。

「コーヒーをもっとおいしくするテクニック」

2008年、今から10年前に出版された、ちょっと古いコーヒーの本です。

コーヒーを扱う16店が、こだわりのコーヒーの淹れ方・美味しいコーヒーの飲み方を紹介してくださいます。

プロが実際に使っている抽出技術が、写真付きでわかりやすく説明してくださっています。

後半にはコーヒーを使ったちょっと変わったレシピが載っていたり、コーヒー&コーヒースイーツを提供してくれる様々なお店のメニューの紹介もあったり、まるごとコーヒーを楽しめるような一冊になっています。

プロに習うオリジナルの抽出技術

コーヒーをもっとおいしくするテクニック」で紹介されている抽出方法は以下の6つ。

  • ペーパードリップ(4店)
  • 氷出し(1店)
  • ネルドリップ(2店)
  • エスプレッソマシン(2店)
  • フレンチプレス(1店)
  • サイフォン(2店)

横に書いた(◯店)は抽出方法を紹介しているお店の数。
ペーパードリップの抽出方法を4店がそれぞれ紹介されています。

そう、一つのペーパードリップでも、ここに紹介されているだけで4通りの「コツ」があるのです。しかも全部、違うことをおっしゃっています。

えー! じゃあどれを参考にしたら美味しくなるの!?

……って正直なりますよね。結局は、自分で探すしかないんです。
こちらの本でも、コツを紹介しているお店の方もそうおっしゃってます。

確かに、冷静に考えたらコーヒー自体の好みも人それぞれ。味自体もそうだし、煎り方もそう。
自分だけじゃなく、コーヒー豆に合う抽出方法だってそれぞれなんです。

この本は、自分好みのコーヒーに出会う「キッカケ」を与えてくれます。

たくさんある抽出のコツを実際にやってみて、どれが自分に合うか、自分の好きなコーヒー豆に合うかを探すこと。
「美味しいコーヒー」に出会うためには、こうした試行錯誤が大事なんですね。

お店によっては温度もバラバラ

ほとんどのお店が「コーヒーは高い温度では淹れない」とおっしゃってます。
このことは私も(実践はしてなかったけど)知識としてはあったので、ふむふむ……と思って読んでいました。

「80〜85度はバランスが良い」「65度は飲みやすい」と。結構低め。

しかし中には、「95度の高温で素早く抽出すると雑味がない味に」というコツを伝授してくれるお店も。

結局温度についても、自分の好みを見つけるしかないですね。

淹れ方もバラバラ

ペーパーフィルターにいれるコーヒーの粉を、平面にするか山型にするか、これもお店によって異なります。

そしてお湯の注ぎ方。
これもお店によって、1点集中で注ぎきるもの、最初は1点集中で途中から渦巻きor「の」を描くように注ぐもの、最初から渦巻きor「の」を描くように注ぐもの……と、異なります。

フィルターの周りにできた「土手」部分を崩さないように……とか、逆に「土手」部分を崩すように……とか。
本当さまざまです。

これらいろんな組み合わせをやってみて、自分に一番合うコーヒーの淹れ方を見つけていきましょうという本です。

とりあえずやってみる

私は今まで「30秒蒸らす→沸騰した高温のお湯をぐるぐる注ぐ」のみでしたが、とりあえずとあるお店の抽出方法を参考に、ちょっと試してみました。

まず30秒の蒸らしは一緒!(蒸らし方もバラバラだけど、いったん普通に)

そして続いて、沸騰してから少しおいて温度を下げたお湯を使用。
作りたい分の1/3量を、一点集中。ど真ん中に思い切ってドバーッと注ぎます。

その後1/3分が落ちたら、ゆーっくり内側から外側へ渦巻き状にぐるぐる注ぎます。

写真だとあんまりぐるぐる注いでる感じはわかりませんが。。笑
今回の淹れ方は、まわりの土手は崩さないようにします。

そして作りたい分のコーヒーが下に落ちたら、フィルターの方にあるコーヒーを注ぎ切らずにドリッパーを外してポイっと捨てちゃいます
いつも最後の一滴まで注いでいた私にはもったいなく感じるけど、最後まで落としきったら余計な「雑味」も混ざっちゃうんですって。

そして、いただいたコーヒー。
いつも淹れていたのと、全然違います……!

今回はスーパーで激安・大容量で買ったコーヒーで試したのですが、かなり顕著に変わりました。おそらく「雑味」の存在が大きいのだと思います。
今まで普通に淹れてて美味しくないなって感じてたの、あれが「雑味」だったのかなと。。笑

専門店の良いコーヒーを今切らしているのですが、またコーヒーを買いに行きたくなりました。

他にもいろいろ載ってます

普段使うペーパードリップを試してみましたが、「コーヒーをもっとおいしくするテクニック」では他にもいろいろ紹介されています。
私がびびびっときたものをご紹介。

「氷出し」の抽出

家庭のドリッパーを使って、水出しの味を出す簡単&手軽な「氷出し」コーヒーの抽出方法が載っています。

フィルターは「バスケット型」がいるみたい。(ドリッパーはなんでもOK)
バスケット型のフィルターって初めて聞きました。いろいろあるなぁ、コーヒー器具。

たくさんの氷を粉の上においてコップを逆さにして、見た目もちょっと面白い!
まだアイスコーヒーが飲める時期ではないのですが、夏に試してみたいです。

バリスタが教える「ラテアート」

私は全くラテアートをやったことがなく、知識も器具もないのですが、バリスタがラテアートのやり方を教えてくれます。

定番のハート・クアトロハート、ロゼッタや、きのこやうさぎも!

とても可愛いです。おうちカフェでこんなのしたら素敵だろうし、いつかやってみたいなぁ。
不器用な私にはちょっとハードルが高いけど。

おうちで楽しむ「バラエティコーヒー」

コーヒーを使った様々な飲み方のレシピが載っています。
生クリームやリキュールをいれて飲む方法です。

本当はブログでも「これ作ってみた!」って写真載せたかったんだけど、あまりに家にない材料ばかりで出来ませんでした。笑
スーパーで手に入る材料だけでできるレシピもあるので、いつかやってみたいです。

美味しそうでおしゃれなレシピばっかり。
ちなみにアルコール入りの大人向けレシピが多いです。(そもそもコーヒーが大人向け?)

お店でいただくコーヒー&コーヒースイーツ

様々なお店のメニューの紹介も後半でされています。ほぼほぼ東京ですが、富山など地方のお店もあります。
ただしこちらは情報は古いので、行きたいと思っても確認はした方が良いです。なんてったって、出版された年が2008年。10年以上前です。。

とはいえ、実際にお店に訪れずとも、写真から学ぶことも多いです。
うつわの使い方とか、デコレーションの仕方とか。

自分の好みに合うコーヒーとの出会いのキッカケを!

結局コーヒーの好みは人によりけり。コーヒー豆と合う抽出方法も、それぞれ。
「おいしい」を見つけるのも探すのも自分です。
「こうすれば絶対おいしくなる」という「正解」なんてないのだと、改めて知らされました。

美味しいコーヒーを見つけるためには、様々な方法を試すことが必要。その試し方をいろいろ提示してもらえるので、大変参考になる本でした。
まだまだ試行錯誤は続きそうです。でも、この試行錯誤すら楽しめるのが、コーヒーのよいところですね。