ジャムのレシピ本「ムラヨシマサユキのジャムの本」/読書記録

2019年6月1日おうちごはん系,読書感想・レビュー

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先日、思わず手に取ってしまった本。

ムラヨシマサユキのジャムの本
タイトル:ムラヨシマサユキのジャムの本
著者:ムラヨシ マサユキ
発行:主婦と生活社

ムラヨシマサユキのジャムの本です。

友人がむかーし「ムラヨシマサユキさんのお菓子の本がすごくいい」と言っていたのを思い出して手に取ったのですが、ジャム作り初心者でも分かりやすく、ものすごく満足できる内容でした!

ムラヨシマサユキのジャムの本

著者は本のタイトル通り、まさしくムラヨシマサユキさん。パン・お菓子研究家として活動されている方です。

私は今までムラヨシマサユキさんのレシピ本を読んだことがなくて、今回が初めて。
お名前は何度かお聞きしたことはありました。

このジャムの本がものすごくわかりやすくて手軽にできるレシピばかりだったので、他のお菓子の本も読んでみたいなと思いました。

ジャムオンリーのレシピ本

タイトル通り、ジャムの作り方ばかりが載っているレシピ本です。種類は非常に多いです。
甘いフルーツジャムから、「ん?これはジャムというの?」と思わず首を傾げちゃうおかず系のきのこペーストまで。ケチャップなんかの調味料の作り方も載っています。
そして非常にシンプルで簡単なレシピなんです。

私はかつて一度だけゆずジャムを作ったことがあったのですが、30分くらい煮込むという工程がありました。
だから「ジャム作り=時間がかかる、面倒臭い」というマイナスのイメージが強かったんですよね。

でも、この本で紹介されているジャムの煮込み時間は3〜5分とかなり短め
昔かなり煮込んで作ったことのある「ゆずジャム」は、煮込むことすらせず冷蔵庫に入れておくだけの超簡単レシピ

だからかなり手軽にジャム作りができるんです。これは手元に置いておきたいレシピ本。

さらにレシピ自体も親切。
ものすごく細かく写真で紹介してくださっているので、失敗やわかりにくいこともありませんでした。
初心者でも問題なく、間違うことなく作ることができるようなレシピ本です。

「チョコバナナジャム」作ってみた

本当はいろいろ試したかったんですが……短期間にたくさんジャムを作っても消費できないですし、ちょうどお家に完熟バナナ&チョコレートがあったので「チョコバナナジャム」だけ作ってみました。レシピの半量で!

チョコバナナジャム

材料のホワイトラムは「なければ好みの洋酒」ということだったので、手元にあったピーチリキュールを使用。
ちょっとバナナとピーチが喧嘩しないか心配でしたが、リキュールの必要量は少ないので問題はなさそうです。

瓶にジャストサイズのチョコバナナジャム

レシピの半量で、無印の「ソーダガラス密封ビン(225ml)」がちょうどでした。

パンにたっぷり乗せていただきます!

トーストに塗ったチョコバナナジャム

チョコバナナなのでめっちゃ甘いです。が、すごく美味しい!

甘過ぎるのが苦手な相方さんはちょっとしんどそうでしたが、私はこの贅沢な甘さがたまりませんでした。
心配していたピーチリキュールも、結果的にとても良い感じです。ほのかにフルーティーさがプラスされ、リキュールがちょっと大人な味をプラスしてくれて、ベストマッチ!

手作りバニラアイス&白玉にも添えてみました。

アイスと白玉に添えたジャム

見た目なんだかあんこみたいですね。笑

バニラアイスが超甘くて濃厚なので、激甘になりましたが……笑
スイーツにもバッチリです!

ちなみに白玉は以下のレシピを見て作った「紅茶白玉」です。

こちらのレシピ本もすごくお気に入り♪

いろいろジャムを作ってみたくなる本

今回はひとつだけでしたが、本当に手軽に簡単に失敗なくできました。
煮込み終えるタイミングとかも、写真付きのレシピだからすごくわかりやすいんです。
「グツグツしたら」が「どれくらいのグツグツか」が、一目で分かるようになっています。

簡単に美味しいジャムが手軽にできるので、他のジャムも試してみたいです。
果物って急にたくさんいただくこともあるから、そんなときにサッと作れるようにするため、手元に置いておきたいジャムの本でした。