間近で見るクルーズ船に興奮!金沢港クルーズターミナル×にっぽん丸

お店・スポット石川県,金沢市

「ハニコログ。」は、石川県野々市市に移住したhanikoの日常記録を綴ったブログです。
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ゴールデンウィーク最中の5/3〜5/4にかけて、金沢港クルーズターミナルに豪華客船のにっぽん丸が停泊していました!

金沢港クルーズターミナルに停泊するにっぽん丸

金沢港にクルーズ船がやってくるのは今年初。
そしてGW中にクルーズ船がやってくるのは3年ぶりだったそう。

間近で見るクルーズ船の迫力にすっかり興奮しつつ、金沢港クルーズターミナルもぶらりと立ち寄ってきました!

今回行ったところ

金沢港クルーズターミナル
公式HP

金沢港クルーズターミナル

金沢港のあたらしい海の玄関口「金沢港クルーズターミナル」!
開放的なガラス張りの外観と、波打つような屋根が特徴的な建物ですよね。この屋根は、日本海の白波の形をイメージしたデザインだそうです。

この日はもともと金沢駅から、普段はあまり行かない港口側をぶらりとお散歩していた私。
道中でランチをしたりカフェに寄ってみたりして、せっかくだからと目的地をこの金沢港クルーズターミナルに設定して散策。

視界に入る大型船

そして金沢港が近づいてくると……大きな船が止まっているのが遠目からチラリと確認できました。
こちらが豪華客船・にっぽん丸

このとき5/3の昼下がり。
にっぽん丸はちょうどこの直前くらいに寄港したところで、5/4のお昼頃まで停泊するというスケジュール。

しかし私は前情報なく訪れていたので「船だ、近くで見たい!もうすぐ出ちゃうかもしれない!」と、無駄に小走りで向かうことに。

金沢港クルーズターミナルとにっぽん丸

近づくたびにパシャり。
石川移住者の私、海とほとんど無縁な地で生まれ育ちました。そのため、海や関連するものを見ると今でも年甲斐なく興奮してしまいます。

金沢港クルーズターミナル

横から見た金沢港クルーズターミナル。
初めて行く施設は正面から行きたいものですが、とにかくこのときは船を優先。

にっぽん丸

そして近くで見るにっぽん丸。その大きさに圧倒されちゃいました!

ずっと京都に住んでいた私は、よく滋賀県が誇る琵琶湖のミシガンを観に行って「大きいなぁ」と嬉しい気分になっていたんですが、やっぱり海の乗り物は規模が違いますね……!

柵の向こう側にもたくさん人がいます。たこ焼き屋さんもあって、なんだかちょっと楽しそうな雰囲気。
最初は「乗る人だけが入れるエリアなのかしら?」と羨ましくジロジロ見ていたんですが、どうやらクルーズターミナルの中から一般人も入れる様子。
ということで、内部に潜入!入館は無料です。

1Fエリア

金沢港クルーズターミナルの内部は、とても広々とした空間。
半分ほどは出入国検査などで使うCIQエリアとなっていて、今回はそちらに加賀友禅大使の綺麗な方々&メディアの方もたくさんいらっしゃってました。
その他、待合エリアや観光案内所があります。

伝統工芸シンボルモニュメント

そんな中で、随所に金沢らしさを感じられるスポットも。
伝統工芸シンボルモニュメントが設置されているところは、一時順番待ちができるくらい人気の撮影スポットになっていました。

内部の様子は公式HPから360度ビューで観ることができるようですので、気になる方はチェックしてみてくださいね!

さてさて、1Fを海側へ通り抜けてみます。

間近で観るにっぽん丸の前

さっきよりも間近に、すぐそこににっぽん丸が!
一番後ろ側まで下がってみても、写真に全貌を収めることができません。。大きい!

間近で観るにっぽん丸の後ろ

一枚で収められないので何枚もパシャリ。
8階建てのにっぽん丸。たまに窓やデッキから人の姿が見えます。

ひととおり満足してターミナル内へ戻ろうとすると……

砂像

小さな砂像がひっそりと。羽咋の千里浜でお馴染みの素敵なサンドアートですね。
ふとしたところに石川を感じるスポットがあると、発見したときちょっと嬉しい!

2Fエリア

2Fには、金沢港まなび体験ルームという子どもから大人までが楽しめるエリアがありました。
9:00~17:00まで楽しむことができます。

金沢港のジオラマ。
さてさて、金沢港クルーズターミナルはどこにあるでしょう?

金沢港操船シュミレーター

金沢港操船シュミレーターというゲームのように遊べるところも。大きなスクリーンに囲まれて、大迫力のシミュレーターで遊べます。(こちらは一回100円。金沢港じゃないミニサイズの操船シュミレーターは無料)
お子さんたちが楽しそうに遊んでいて微笑ましかったです。列もできている人気っぷり!

擬似体験シアターというところでは、壁一面がスクリーンとなった大画面でクルーズ船の内部が紹介されていました。
にっぽん丸の内部映像を見てみて大興奮。にっぽん丸にはプール・グランドバス・カジノ・図書館・カフェ・ホール・ラウンジなどなど、豪華絢爛なスポットがたくさんあるようです。
そして一番良いお部屋・グランドスイートは私が住むアパートの部屋よりも断然広そう。
煌びやかな映像にちょっとクラクラ。

クルーズシップコレクション

世界の大型クルーズ船の模型も展示されています。

にっぽん丸の模型

にっぽん丸を発見!
まさに港に停まっているにっぽん丸のミニチュア版。細かいところまで作り込まれています。

2Fには、他にレストランもありました。

海の食堂

順番待ちができていたのでこの日は諦めましたが、なんとレストランはどの席からも海がちゃんと眺められるように客席の高さが調整されているそうです!海を見ながらお食事やカフェ……素敵。
こちらは10:00~21:00の間営業されていて、月曜は定休日とのことです。

展望デッキへの通路

そんなレストランの横に、展望デッキへの通路が。
案内板通りに進んでいくと……

展望デッキ

広大な展望デッキ
2Fの半分以上の面積なので、とにかく広々。屋根がある以外は外なので、開放感が素晴らしいです。
イベント開催されることもあるようで、ちょうどこの日は浜松聖星高等学校の吹奏楽部さんによる演奏会が行われていました。(私が訪れたタイミングはちょうど終了。。)

この展望デッキからも……

展望デッキから見えるにっぽん丸の前

もちろん観れます、にっぽん丸!
やはり2Fに上がっても、そのサイズ感から写真一枚には収まりません。

展望デッキから見えるにっぽん丸の後ろ

「あの辺にプールがあるのかなぁ」とか、「あそこが一番いいお部屋かなぁ」とか、いろいろ想像しながらしばらく眺めていました。

いつか乗りたいにっぽん丸

にっぽん丸のパンフレット

そんなわけでパンフレットをたくさん貰ってきました。
県民ワンナイトクルーズという、石川県民は手軽に参加できるクルーズもあるようです!
それでもグランドスイートは250000円という、超高級ツアーです。。

いつか乗ってみたいにっぽん丸。
しばらくはパンフレットを見て妄想体験を楽しみます!

そうそう、帰ってから調べてみて衝撃的だったことがひとつ。
私がこんなに「なんて大きいんだろう!」「すごい迫力だ!」と大興奮していたにっぽん丸。
実は日本船の中では一番小さいそうです。

日本船の中では一番小さい22,472トンの小型船「にっぽん丸」。
小型船ということで不安を抱く方もいるかもしれませんが、「小型船」だからこその特長を活かしたコース設定が人気。日本全国の地方発着を設定するのはもちろんのこと、白老や鞆の浦、喜界島のような大型船では訪れることが難しい寄港地も積極的に組み込んでいます。

https://www.mwt.co.jp/cruise/tour/nipponmaru/
にっぽん丸/名鉄観光

いやいやびっくり。広大な海を思い知らされました。

今回行ったところ

金沢港クルーズターミナル
公式HP

開館時間:9:00~21:00

 (金沢港まなび体験ルーム ~17:00)
休館日:12月29日~1月3日
住所:石川県金沢市無量寺町リ-65
電話番号:076-225-7030

※投稿時の情報です。最新情報はお店の公式情報をお確かめください!