石川県のお正月の縁起菓子「福梅」記録〜野々市市のいそや菓子舗編
石川県のお正月のお菓子・福梅!
梅をかたどった可愛らしくて縁起の良い、紅白のモナカの和菓子です。
石川県で生まれ育った方や、石川県に長くお住まいの方は、人によって「毎年ここの福梅を食べてお正月を祝う!」と決めている場合も多いようですが……
石川移住者の私は今のところ、「いろんな福梅を食べまくる!」ということをお正月の楽しみにしています。
今回は野々市市の和菓子屋・いそや菓子舗さんの福梅をいただきました!
◆ いそや菓子舗
–公式Instagram
野々市の和菓子屋「いそや菓子舗」の福梅
野々市の代表的な和菓子屋さんのひとつ・いそや菓子舗さんは、椿まんじゅうや季節ごとのフルーツ大福などなど、美味しいののいちスイーツが味わえるお店!
私がよく行く野々市市本町の「ののいちカミーノ(1の1 NONOICHI)」から徒歩すぐのところにあるため、ふらーっと立ち寄って100円ちょっとのお菓子を1〜2個だけ買い、カミーノに戻ってベンチで食べるのがたまの楽しみ。
冬の季節のお気に入りはジューシーないちご大福です。
12月末あたりにいちご大福を求めて立ち寄った際、店頭にズラリと並ぶ福梅を発見。
「そういえば、まだいそやさんの福梅を食べたことがなかった!」と気付いて、いちご大福と一緒に購入してみました。
バラ売りもされていましたが、せっかくなので箱入り(6個入り)をGet。
賞味期限は大体20〜30日ほど。
私が購入したのは12月22日で、今回いただいた商品の賞味期限は1月20日でした。
多くの他の福梅と同じようにお正月前に買い込んだら長〜く楽しめます。
福梅6個入り
包装紙を開けると、上が赤で下が白という縁起の良さそうなカラーリングの箱。
(↑の写真は下の箱は見えないですが…)
箱を開けると……こちらが福梅6個入り(1060円)!
お正月らしい梅の木のイラストの入った「福梅のしおり」も添えられていました。
「福梅とはなんぞや?」という方にもわかりやすい説明が記載されているので、他県の方への贈り物にも良いですよね。
元旦からいただきました!
ということで、買ってすぐ食べたくなる気持ちを頑張って抑えて元旦まで待ち……
1月1日の午前。ついに福梅の時間です。
しおりもお菓子も華やかで、これぞ「The お正月」と嬉しい気分になっちゃいますね。
いそや菓子舗さんの福梅はころんと丸みを帯びた可愛らしいフォルムの福梅でした。
形で言うと、昨年いただいた諸江屋さんの福梅とちょっと似た感じ。なんとなーくモコモコっとした花びら1枚分を1口ずつ食べちゃう形状です。笑
ただ食感は異なっていて、諸江屋さんのときは皮がちょっとしっとりしてモチっとした食感だったのですが、いそやさんの福梅はちょっとしっとりした中で少しパリッとも感じます。
本当にお店によって違うんだなぁと改めて感じました。
皮の中にたっぷり詰まった粘り気のある小豆餡は、とっても贅沢な甘さ。
シャリシャリした周りのお砂糖ももちろん甘〜いので、甘党にはたまりません。
このこってりした甘さは普段食べると罪悪感をすごく感じそうですが、お正月は許されちゃうんですよね。
そうそう、いつもは加賀棒茶と合わせて石川満喫コースにしてみたり、宇治茶と合わせて石川×京都タッグコースにしてみたり楽しんでいたのですが、今回は「紅茶の福梅」と合わせてみました。
とりあえず思ったことは、福梅は日本茶だけでなく紅茶ともイケるということ。
なんにせよお茶請けにぴったりな和菓子なので、のんびりほっこり過ごしたいお正月にぴったりなお菓子なのです。
ごちそうさまでした
福梅のむっちりした甘〜い餡。不思議と止まらないんですよね。
今年のお正月も甘さいっぱいの幸せ気分に包まれて、ゆったりと過ごすことができました。
石川移住して5年目。
まだまだ関西弁は全く抜けない私ですが、お正月の福梅は欠かせなくなっちゃったので、もうすっかり身も心も石川県民。
……って言っていいですよね?
ごちそうさまでした!
◆ いそや菓子舗
–公式Instagram
–食べログ
営業時間:7:30〜19:00
定休日:日曜日
住所:石川県野々市市本町2-15-6
電話番号:076-248-0154
※投稿時の情報です。最新情報はお店の公式情報をお確かめください!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません