「福梅」加賀伝統の縁起菓子!〜石川県のお正月③

2021年1月11日石川を知る石川県,和菓子,季節

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石川県に移住して迎えたお正月。
せっかくだし石川県ならではの過ごし方でお正月を満喫したい!ということで……

福梅

今回は加賀伝統銘菓「福梅(ふくうめ)」をいただきました!
紅白で縁起の良い、一年のスタートにぴったりなとっても可愛らしい和菓子です♪

加賀伝統銘菓「福梅(ふくうめ)」

福梅

福梅」は、梅の花をかたどった可愛らしい最中の和菓子。
石川県と福井県の一部でお正月に食べられるお菓子です。

加賀藩前田家の十代目藩主の時代に新春の茶席で献上されたことが始まりで、その後金沢城下にも伝わり、どんどん広まっていったそう。

現代では12月の後半にもなると、県内の和菓子屋さんは大忙し!
スーパーやコンビニでも購入することができます。

私も今回はスーパーで購入しちゃいました!
年末のバタバタする時期でも、普段のお買い物と合わせて手軽に入手できるのはとっても有難いです。

福梅の商品表示

今回いただくのは金沢市の食品会社・カナカンさんの福梅。たっぷり10個入り!

福梅の説明書き

パックの中には、福梅の説明も一緒に入っていました。
金沢の伝統銘菓、いただきます!

個包装の福梅

梅の形をした紅白の最中

紅白のもなか

個包装をあけると、紅白の梅型もなかがお目見え。
細かな形や味はもちろんお店によって異なると思いますが、今回いただく福梅はぷくっとした花びらの形がとっても可愛いです♪
ピンクの色味も「ほんのり梅色」という感じで、愛らしいですね。

本来ならガブっといただくところですが、今回はブログ用に半分にカット。

餡が詰まった福梅

パリっとした皮には砂糖がまぶされ、中にはぎっしり餡が詰まっていました。
お味はまさに最中なのですが、梅の形がちょっとポイント。ミスドのポンデリングのように、花びらひとつずつ食べたくなっちゃいます。笑

ひとつひとつに食べ応えがあるものの、ついつい「もうひとつ……」と手が伸びてしまう福梅。
カモンお正月太り!

随時追記:その後の福梅記録

せっかくだからいろんなお店の福梅をいただきたいので、食べられる色々お試し中!

田中屋さん

松任の老舗和菓子屋・田中屋さんの福梅をいただきました。

華やかなお正月には必須の和菓子!

可愛くて縁起の良い福梅は、石川県のお正月にはハズせない和菓子ですね。

スーパーで購入する福梅は安定したお味でお安くいただけるのがありがたいですが、次回は和菓子屋さんでいただきたい!

いろんな和菓子屋さんが福梅を作られているので、大好きな和菓子屋さんで毎年いただくのも◎。
「今年はこのお店、来年はあのお店」と、年によって変えてみるのも◎。
もちろん、同じ年にいろんなお店で買い込んで食べ比べしちゃうのも◎!

華やかで楽しい気分になれるお正月菓子でした(*^^)