石川県のお正月の縁起菓子「福梅」記録!〜白山市松任の田中屋編
石川県でお正月に食べられる、梅をかたどった紅白の縁起菓子・福梅(ふくうめ)!
12月末にはスーパーやコンビニでも販売されるほど、石川県ではハズせないお正月の和菓子。
もちろん、石川県内に数多くある和菓子屋さんでも様々な福梅が作られています。
「毎年ここの福梅を食べると決めてます」という方も多いようですが、石川移住者の私はまずはいろんな福梅を食べてみたいと思い、色々お試し中!
今年初めの福梅は、松任の老舗和菓子屋さん「田中屋」さんのものをいただきました。
◆ 田中屋
–公式HP
松任の和菓子屋さん「田中屋」の福梅
松任の田中屋さんといえば、明治38年創業の老舗和菓子屋さん。
贈答用や来客用にぴったりなしっかりしたお菓子はもちろんですが、レトロ可愛いアイスキャンデーや猫ちゃんの肉球イラストが入ったどら焼き・どらにゃんなど、自分用に買いたくなるお菓子もたくさん。
2021年10月に初めてお店に訪れた後、いろいろ機会もあり毎月連続訪問中です。
JR松任駅から徒歩5分くらいなので、車無し生活を送る私にとって行きやすいのも嬉しいポイント。
そんな田中屋さんで福梅を購入しました!
ひとつ151円の福梅。今回は6個入りで、年末にまとめて購入♪
賞味期限が20日以上あるのものんびり食べられてありがたいですね。
ひとつひとつ包まれた福梅。
一般的な福梅に比べると少し薄めの平べったい福梅で、その分ひとまわりほど大きいサイズ。
光に反射してきらめく福梅
紅白の梅を象った最中福梅がお目見え!
写真じゃ伝わらないと思うのですが、皮には砂糖がたくさんまぶされていて、光が当たるとキラキラと煌めきます。輝く白い梅&薄いピンクの梅が、なんとも華美!
ちょこっと失礼してパカリと中を覗かせていただくと……餡がギッシリ!
皮のお砂糖が餡にも降り注がれていますね。白いお砂糖、こちらは写真でも見えますでしょうか?
お砂糖がふんだんに使われているだけあり、餡にも水飴が混ぜられていることもあり、お正月からとっても贅沢な甘さです。北海道の大納言小豆が使われた餡は、小豆の粒がしっかり残って存在感がたっぷり。
サクっとした皮と粒餡の食感が美味しいです。
平べったい薄型サイズも大きな口を開けずに食べられるので、食べやすさも◎。
実は最近ちょっと顎関節症で顎が本調子ではありませんでしたが、あまり気にせず食べられたのは有難かったです。
ごちそうさまでした
お正月に華やかさを添えてくれる伝統の加賀銘菓・福梅!
やっぱり石川県で過ごすお正月には外せませんね。
コタツで食べる甘〜い福梅。
のんびりと、幸せな時間を堪能できました。
ごちそうさまでした!
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