夏といえば海!日本の渚百選にも選ばれた「小舞子海岸」で砂浜散歩

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「ハニコログ。」は、石川県野々市市に移住したhanikoの日常記録を綴ったブログです。
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毎年口にしてしまう気がしますが、今年もとんでもなく暑い毎日が続きますね。

これだけ暑いとついついお家に引きこもりたくなり、「今日は一日家にいよう!」と午前いっぱいダラダラ。
でも昼過ぎから「やっぱり暇だな〜」と、日が高く一番暑いタイミングで出かけ、汗だくになる休日になりがちです。(学習しない)

この日も同じように、14時過ぎくらいからお出かけしたくなり、思い立って海に行ってきました!

小舞子海岸

石川県で車無し生活というと、あまりフットワーク軽くお出かけできないイメージがあるかもしれませんが、野々市からだと電車+徒歩で海にも行けます。
そんなわけで、海水浴場でもある「小舞子海岸」を散歩してきました(*^^)

今回行ったところ

電車+徒歩で小舞子海岸へ!

小舞子駅

IR小舞子駅から徒歩5分ほどのところにある小舞子海岸
海開きしている間は監視員さんなどもいらっしゃる海水浴場!(2024年の海開き期間は8月15日なので終了しています)
ちなみにIR小舞子駅へは、野々市駅から電車で15分、金沢駅からだと20分ちょっとです。

海と山が有名な石川県にありつつ、海も山もない野々市市。
でもあっという間に海にも山にもアクセスできるのは、コンパクトシティならではですね〜。

小舞子伝説の石碑

小舞子駅には「小舞子伝説」と彫られた石碑がありました。
読んでみると、「小舞子海岸」は兵庫県の「舞子の浜」に似ていることから名付けられたそう。
今度関西に帰省すとき、せっかくなので舞子の浜にも行ってみようかしら。

海岸までの道は、駅から「←小舞子海岸」と看板が設置されているので、沿っていけば迷うこともありません。

近道の案内

もうすぐ海岸に着くぞ!というときにふと脇の公園を見ると、「こまいこ駅近道」の看板が。
どうやら私たちが参考にした看板は車向けのものだったみたいで、歩行者は公園を通って行った方が近いみたいです。知らぬ間に遠回りしていた……!笑

高架下の海(遠くから)

再び目線を前に向けると、高架の奥に海が見えます。
写真だと分かりにくいでしょうか。

高架下の海(近くから)

もうちょっと近づいてパシャリ。ほらほら、海です!

日本の渚百選・小舞子海岸

小舞子海岸

というわけで、小舞子海岸に到着しました!

全国テレビで見かけるような大きな海水浴場ではなく、こじんまりとした海岸。
海開き期間ギリギリだったため人も多くなく、のんびりするにはもってこいの雰囲気です。

こちらの小舞子海岸、平成8年7月10日に「日本の渚百選」に選定された海岸なんですよ〜!
ちなみに明治36年、小舞子駅の前身・国鉄夏期停車場が開設された当時は、「国鉄から一番近い海水浴場」として賑わっていたそうです。

小舞子海岸の砂浜と海

パラソルやレジャーシートを敷いて寛いでいる人、顔以外を砂で埋めあいっこしている若者たち、泳いでいる家族連れなどなど、みんな楽しそう!

今回は水着を持ってきていないので(そもそも持っていないので)泳げませんでしたが、人混みが少ないこの感じならシャイ?な私も泳げそうです。

海岸から見た日本海

今回の目的は海岸散歩。
街なかの移動で汗だくになるほど暑いこの日でも、海岸は潮風がとっても涼しくて気持ちいいです。

砂浜とボール

砂浜には漂流物がところどころに。

砂浜とボート

「こんなのあるよー」と見渡しながら散歩がなかなか楽しいです。
(明らかなゴミの漂流物はちょっと残念だけど)

手取川河口にある海岸だからか、砂浜は砂利や石がちょっと多めです。
今回は普通にスニーカーで散歩してましたが、裸足だと少し痛いかも?

砂浜と海岸

気づけば人が全然いないところまで散歩しちゃいました!
沖合の防潮堤がたくさん見えます。

かもめういんぐ

かもめういんぐ

小舞子海岸の入り口すぐには、ゆっくりできる休憩施設やお食事もできる「かもめういんぐ」もありました。

海の家のメニュー

ソフトドリンクやお酒などのドリンクメニュー、ガッツリご飯やおつまみなどのフードメニューも!
暑い日に食べたくなるかき氷もありました。

さらにバーベキューもできるそうです!
手ぶらでも大丈夫とのこと。今度やってみたいな〜。

帰りは手取川を見て美川駅まで!

手取川の河口

帰りは小舞子駅に戻らず、せっかくなので手取川にもぶらり。
海へと繋がる河口は、なんというか圧巻。写真には撮れなかったけど、魚が元気に飛び跳ねる姿をたくさん目にすることもできました。

IR美川駅

そのまま美川駅まで行き、ホームの野々市に帰ってきました〜。

気軽にできる海岸散歩

ちょっとだけいつもの日常から離れられる海岸散歩。気軽にできてハマりそうです!

今回はお散歩のみでしたが、海水浴もできる小舞子海岸。
海開き中は温水シャワー施設・売店・休憩施設などなども完備されているので、来年は水着を買って泳いでみたいですね。

そして今回は明るい時間のお散歩となりましたが、実は小舞子海岸は、「日本海に沈む夕日」のビュースポットとしても知られているそうです。
今度は夕方にふらりと訪れて、オレンジに染まる海岸を見ながら癒されたいです。

今回行ったところ