小さな境内で立派な紅しだれに包まれる「水火天満宮」/京都

2019年4月11日お店・スポット京都市,寺社,季節

本サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

京都には「桜の名所」と呼ばれるところがたくさんありますが、有名なところはとにかく混雑。そして私はどちらかというと人混みが苦手。
素敵な桜を、じっくりゆっくり落ち着いて観たい!

そんな欲張りな私にもぴったりな桜の穴場スポットのひとつ、小さな境内に2本の紅枝垂れが映える「水火天満宮」の記録を残します♪

◆ 水火天満宮
公式HP
じゃらん

水火天満宮

地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」から徒歩15分ほど。市バス「天神公園前」からはすぐのところにある「水火天満宮」。境内は自由に入ることができます。
菅原道真公が祀られている由緒ある神社ですが、「小さな地元の神社」という雰囲気で、京都市民にも知名度はそれほど高くありません。
923年に建立(1952年に現在の場所に移転)され、地元の方には「水火の天神さん」と親しまれている神社です。

見事な枝垂れ桜

小さな境内には立派な2本の紅枝垂れが。
2本だけ?と思うかもしれませんが、小さな境内を覆い尽くすほど。

この写真は1本しか写っていませんが、それでもこの立派さ!

下に立つと、桜のシャワーを浴びているようでとっても癒される空間なんです(*^^)

後述の櫻花祭終了後しばらくすると、名残を残しつつもいつもの水火天満宮の雰囲気に落ち着きましたが、そうなると写真を撮影するのはほぼ本格的なカメラを持つ人ばかりでした。
写真家にも愛される、素敵な桜スポットです。

枝垂れ桜は自分の間近まで垂れてくれるので、かなりの至近距離で桜を見ることができて大好きです♪

4月の第1日曜日は櫻花祭が

私が訪れたのは2019年4月7日。つまり4月の第1日曜日で、毎年行われている櫻花祭の日でした。

ちょうど着いたタイミングが櫻花祭の最中で、太鼓の音が響き、人もちょうどよく賑わっていました!

櫻花祭限定の御朱印(書き置き)もいただけました。

桜のイラストが大変可愛らしい御朱印です!

拝殿と本殿

こちらが水火天満宮の拝殿

奥が本殿で、こちらに菅原道真公が祀られています。

眼病に効くという金龍水

こちらは眼病に効くという金龍水
桜の花びらが水面に。綺麗です。

小さな境内ですが、他にも「登天石」や「出世石」なども境内にあり(並ぶような配置なのですぐに観れます)、見応えがある神社です。すっかり桜ばかり撮ってしまって、この辺りは撮影していません。。
水火天満宮のHPに写真・説明が掲載されていますので、気になる方はチェックを♪

隣接する扇町児童公園(天神公園)も立派な桜

水火天満宮に隣接する扇町児童公園(天神公園)にも、綺麗な桜が♪

桜を眺められるような場所にベンチもあり、のんびり桜を楽しむことができます。
こちらも、独り占め写真が撮れるくらい、人が多く訪れる場所ではありません。

満開です!

「数より質と存在感」を求めるなら絶好スポット

たくさんの桜に囲まれたい! と桜の本数を求める方にはあんまりかもしれませんが、この2本の枝垂れ桜に包まれると、とても心が安らぎますよ。
有名観光地のような人混みもなく、落ち着いて桜を楽しめます。

立派な桜のシャワーをじっくり浴びたい方には、本当におすすめできるところです♪

◆ 水火天満宮
公式HP
じゃらん