番外編!いしかわ動物園でときめいた動物たち/石川
いしかわ動物園の希少動物の一般公開(トキ・ライチョウ)についてはこちらの記事に書いていますが、いしかわ動物園には可愛い動物、ユーモアあふれる魅力的な動物が他にもたくさんいました。
この日、私がいしかわ動物園で撮影した写真はカメラで約350枚・スマホで約120枚。笑
動き回る動物たちを連続で撮影した、ブレブレのものも含めてですけどね!
容量的な問題などでそれらほとんどブログに載せることはできないですが、とっても可愛い子達がたくさんいたのでおすそわけ。
ほんの一部だけですが記録残しておきます〜(*^^)
◆ いしかわ動物園
–公式HP
いしかわ動物園の動物たち
いしかわ動物園には、2019年1月1日現在で、207種類3632匹の動物たちが飼育・展示されています。
奥に隠れている動物やお休み中の動物もいたため全てを見ることはできませんでしたが、たくさんの動物たちにたっぷり癒されました。
私がいしかわ動物園に訪れたのは2019年5月3日。
ほとんどの動物園では時間ごとになにかしらイベントがあると思うのですが(◯◯に餌やり、◯◯とふれあい等)、この日はちょっと貴重なイベントが行われていました。
それはズバリ!
羊の毛刈り
いしかわ動物園で飼育されている羊・モコちゃんの毛刈りです!
モコちゃんにとっては年に一度の毛刈り。園内に羊は大量にいるわけではありませんので、来園者にとってもなかなか見ることのできない毛刈りです。
毛刈り前のモコちゃんは、何やらすでに嫌そうな顔をしていますね。
でもこのままだと暑いから……すでにこの日は真夏日だし、衣替えしないと。頑張れモコちゃん!
そんなこんなで始まった毛刈り。
最初は「やめてー」と逃げようとしていたモコちゃんも、後半はされるがまま状態。一度横になると、一気におとなしくなるんですって。
横たわるモコちゃんのモコモコした毛を、飼育員さんが手際よくバリカンで刈っていきます。
すぐそばのアルパカ舎では、ふわふわなアルパカさんが「あら大変ね〜」と我関せずな表情でのんびり過ごしてらっしゃいます。
毛刈り終了〜!
そしてついに!
モコちゃんの毛刈りが終了。かなりスッキリしましたね!
彼女の視線の先には、自分の毛刈りをした飼育員さんが……ものすごい睨みながら、避けるように反対側へ移動します。笑
でも刈ってもらわないと暑いし、衛生面にもよくないんだよー、モコちゃん!
手際よく刈られた飼育員さん、さすがでした!
地面にはモコちゃんの毛がこんもり。午後からはこの毛を使って「モコちゃんを作る」というイベントも開催されたようです。
羊毛で羊のぬいぐるみ?を作るって楽しそう。羊毛フェルトで作ったぬいぐるみってそれだけでリアルな仕上がりになりますけど、羊毛で羊はよりリアルなものができそうです。
芸達者な動物たち
園内には「お〜」と来園者が歓声をあげるような、芸達者な動物も!
餌を求めるアシカさん
動物園を入って一番最初に目に入るのはアシカさんなんですが、ちょうどこのとき餌やりタイム(芸タイム?)でした。
餌を持った飼育員さんを、じーっと見つめる2頭のアシカ。この写真だと大人しく待っているように見えますが、実際は動き回って「早くくれー!」みたいな感じで、かなり落ち着きがない様子でした。笑
サイズ的に親子っぽく、並んでいるだけでも可愛らしいです。
そんな中で、しれっと一芸!
飼育員さんの足の間をくぐるアシカさん。
ご褒美のごはん。大きく口を開けて、とっても美味しそうに食べています♪
大声でアクロバティックなシロテテナガザル
いしかわ動物園に入場後すぐ園内にかなり大きく響き渡る声が聞こえてきていて、「何事!?」と驚きながらまわっていたのですが、その正体はシロテテナガザルでした。
半端ない大声にちょっと感心しながらシロテテナガザルを見ていると、急に始まったものすごいアクロバティックな動き!
檻の天井部分にある鉄棒を掴み、ぴょーんと次の鉄棒へ移動する「うんてい」の動き。1〜2秒で一周してるんじゃないかくらいのスピードでぐるんぐるん回るシロテテナガザル。
突然のうんてい名人の登場に、来園者も一斉に「おおお」と声をあげます。当然のようにブレまくるので、最中の写真は撮れていません。
彼ら、どうやら鉄棒ぐるぐる回る「大車輪」も得意なんですって。この日は見れませんでしたけど。
体操選手顔負けですね!
誘惑してくる動物たち
私を「誘ってるんじゃないの〜」なんて言いたくなる動物も多かったです。
男前なワオキツネザル
ワオキツネザルが中に人間が入っているのではないかと思う体勢で、両手を大きく広げています。
じっと見ていると、けっこう鋭い目つきで男前。「ほら、俺の胸に飛び込んで来なよ」と言っているように(私には)見えます。
このポーズ、私には誘惑ポーズにしか見えませんが、日向ぼっこをしてるポーズらしいです。
可愛いペンギンさん
ペンギンさんも手を広げて、「ほら、おいでよ!」って言っているように(私には)見えます。
こちらは男前というより愛らしさが勝ちますね。「だっこしてー!」にも見えます。
握手を求めるカメレオン
カメレオンの、この左手!!!
ガラス越しに上目遣いで「君のその手を握りたいよ」と言っているように(私には)見えます。
このカメレオンがめちゃくちゃ可愛くて、私がガラス越しに差し出す指を追いかけるように、何度も手を差し出してくれたんです。離れたところに指を置いても、追いかけてひょいって手を動かして。めちゃくちゃ懐いてくれた〜!(私の指を枝と勘違いされていたとは決して思わない)
お誘いに負け、結構な時間一緒に遊んでしまいました。
ここ数年で一番「なんで動画撮らなかったんだー!」と後悔しています。ふとしたときに見返したくなる癒しでした。
おやすみ中の動物たち
動物園では「動いている動物を見たい」と思いがちですが、なんだかんだで寝ている動物も愛らしくて癒されます。
橋の上に並んでスヤ〜なレッサーパンダ
木の橋部分で二匹並んですやーっとお休み中のレッサーパンダ。
前の子なんて、交差している橋の隙間に頭を突っ込んでらっしゃいます。笑
水中でスヤ〜なゴマフアザラシ
目を閉じてじーっとしているゴマフアザラシ。
多分実際には寝てはいないんだろうけど、完全に熟睡しているように見えます。笑
頭上でスヤ〜なヒョウ
いしかわ動物園、動物が広々2F部分も自由に行き来できるような展示場になっているところもあり、そこでは床がガラス張り。来園者が見上げれば動物を真下から観察できるようになっているのですが……
その場所でスヤ〜とお休みしているのはヒョウ。ガラスにぺったりした毛並みがとってもよく見えます。
地面でスヤ〜なライオン
橋の上、水中、頭上ときたら、もちろん地面に寝ている子もいます。
百獣の王、ライオン!
ガラス越しの至近距離で、無防備にお休みしているライオンさん。気持ち良さそうです。
動き回って綺麗に撮らせてくれない動物たち
すや〜っと寝ておらず動いている動物を見れるとちょっと得した気分。
彼らを見るのはめちゃくちゃ楽しいですが、写真はブレブレです。笑
いしかわ動物園のマスコットアニマル・ホワイトタイガー
いしかわ動物園で大人気のホワイトタイガー。可愛いしカッコイイ!
めちゃくちゃ元気にウロウロ動き回ってらっしゃいました!
しかし綺麗な写真は撮れず、↑がベストショット。
ホワイトタイガーの親戚、トラ
ホワイトタイガーに続いて、トラ!
格好いいトラ、ついつい見惚れてしまいます。しかしこの子もホワイトタイガーと全く同じ動きをしていて、元気にウロウロ。
同じく綺麗な写真は撮れず、少しぶれている↑がベストショットです。
ごはんに夢中でこっちを見向きもしない動物たち
動物が一番楽しみなのはごはんの時間かな〜と思います。(私もごはんの時間が一番楽しみ)
ごはんタイムはとにかく食事に夢中で、こっちには見向きもしてくれません。それがまた、可愛らしいところですね。
ひたすら食べ続けるコハクチョウ
「水鳥たちの池」にはたくさんの鳥たちが自由に放されていますが、私がそのエリアに入ったのはちょうど餌やりを始める時間でした。
いろんな種類の餌が飼育員さんの手によって並べられ、一斉に鳥たちがごはんを求めて高いところから降りてきたり、水中から岸へ上がってきます。大体の鳥はちょっと食べたらどこかへ行ったりしていましたが、そんな中でコハクチョウさん。
ずーーーっと食べ続けていました。笑
周りも気を使っているのか、コハクチョウの餌箱(しかも一番でかい)には手をつけません。
独り占めしてかなりの時間食べ続けるコハクチョウ。可愛すぎる……!
アフリカエリアのキリンとシマウマ
見ると一気に「ここはサバンナ?」と思ってしまうキリンやシマウマ。
彼らもムシャムシャごはんを食べていてこちらを向いてくれませんでした。
キリンさん、この距離で写真だとこっち見てくれてそうに見えますが、木に吊るされた餌に完全に夢中なんです。
目が会うことは一度もありませんでした。
シマウマさんはひたすら地面の草をムシャムシャ。
餌はもっと別の感じで与えられると思うので、ごはん前でお腹がすいていたんでしょうか。
いしかわ動物園で生まれた赤ちゃん
赤ちゃんガメも展示されていました。
手のひらに余裕で乗るサイズの、小さな赤ちゃん!
ニホンイシガメとクサガメの赤ちゃんだそうです。
赤ちゃんではないですが
この並んでいるカメもとても可愛かったです。
定期的に誰かが落ちるんですけど、あいた隙間に別の子が入ってきたり、後ろの子がつめたり。カメたちは並ぶのが好きなのかしら。安心するのかもしれませんね。
愛らしい動物たちに癒されまくり!
可愛い上にユーモアあふれる動物がたくさんいて、とても楽しい時間を過ごせる動物園でした!
私は動物を愛でることに重きをおいたので結構スルーしてしまいましたが、「学び」に焦点を置いた施設も多かったように感じます。それも「The・勉強」というような学びではなく、知的好奇心を刺激するような楽しく学べる施設。
実際に触れたりクイズ形式で動物のことを学べるのは、子供達にとってもよい体験になりそうですね。
園内にはこっそり「ISHIKORO ZOO」という石でできた動物園もあったり。
様々な形の石に動物が描かれていて、それを見るのも楽しかったです。細やかなところでも来園者を楽しませようと考えてくれてるんだな〜と、ほっこりしました。
何より個人的にはやっぱりカメレオン。あれは反則です〜。メロメロ。
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