お中元でいただいた「季節料理 門」の鱧セットを食す!

2021年8月30日お食事系京都市

「ハニコログ。」は、石川県野々市市に移住したhanikoの日常記録を綴ったブログです。
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京都からお中元でいただいた鱧セット!

季節料理門さんの鱧セット

京都百万遍にある、ちゃんこ鍋の老舗と呼ばれるお店「季節料理 門」さんの鱧料理セットで、はもしゃぶとはも落とし。とっても美味しくいただきました。

コロナ禍で京都になかなか帰ることができない元京都人の私。
ハモ成分が足りずに悶々と過ごしていた時期もありましたが、美味しいハモで京都気分をしっかり味わえて元気が出ました(*^^)

今回いただいたお店

季節料理 門
公式HP
食べログ

京都百万遍の「季節料理 門」

鱧しゃぶと鱧落とし

京都の百万遍にあり、知恩寺御用達店でもある老舗の「季節料理 門」さん。
ちゃんこ鍋が有名なお店ですが、季節ごとに厳選した食材を使った季節料理もいただけるお店です。
現在(2021年8月時点)コロナの影響で営業を自粛されていますが、通販などで購入は可能のようです。

京都とハモとわたし

今年の2月にアップした「野々市の美味しいブレンド米「結び米」で鱧めしおむすびを食す!」でちょっと記した通り、元京都人の私・hanikoは鱧が大好き!

全国的には料亭で食べるご馳走のようなイメージがついているハモですが、京都ではかなり身近な存在で、スーパーに手頃なお値段でたくさん並んでいます。安いものだと、鱧落とし1〜2人前を200円前後で購入することもできました。夏の時期に特に大量に並ぶ鱧ですが入手は一年中可能。
私の実家は特にハモをこよなく愛する家だったため、鍋の具材のスタンダート食材でした。それこそ、寄せ鍋、キムチ鍋にも。

ですが、私が今住んでいる石川県のスーパーでは鱧を見かけることがなく、なかなか食べる機会が……。
そうはいっても京都に帰るたびに食べていたので問題なかったんですが、コロナ禍で帰れなくなった今はすっかりハモ断ち状態。
雑記ブログで「はもが食べたい」とたま〜に欲していた私、現実世界でも「はも成分が足りない」と発狂しだすこともしばしば。

そんな折にいただいたお中元だったので、大変うれしかったです!

鱧落とし

まずは鱧落としから。
食べる前日の晩から冷蔵庫で解凍して、そのままいただきます。

鱧おとし

開けた瞬間目に飛び込んできた、The・ハモ!というフォルムに大興奮。
フリフリと花開いたハモが愛らしくてたまりません。

添えられているのは梅肉醤油です。京都×ハモといえば梅肉でいただくイメージ強いですよね。
私はもっぱら鱧を水炊きで食べることが多かったから、ポン酢でいただくのがデフォルト。梅肉でいただくのはそれこそ外食時だけだったから、久しぶりの鱧を食べる懐かしさ以外に、ワクワク感も湧き上がります。

鱧落としと日本酒と

うつわに盛って、日本酒・八海山と一緒に。やっぱりハモには日本酒が合いますからね♪

梅肉醤油をちょちょんと付けて食べる……というお上品な食べ方ではなく、上から梅肉醤油をドバッとかけていただきました。
「早くハモ食べたい!」と急ぎすぎて写真を撮り忘れてしまいましたが、鱧の白×梅肉醤油の赤とのコントラストが見た目も素敵でした。

そしてまるっと一切れを口の中へ。肉厚な鱧が口中を占領する至福のひととき!
淡白でさっぱりした上品なお味を、はもはもと頬張りながらいただきます。
丁寧に骨切りされているので、ハモ特有の小骨の多さも気になりません。スーパーで買う安いハモは、どうしても小骨のチクチク感が気になっちゃうんですよね。(それはそれで庶民の食べる「ハモらしさ」が感じられて私は結構好きだけど)

淡白な鱧だからこそ、日本酒がまた美味しい。お互いを引き立てあうことのできる、最高のパートナーです。

鱧しゃぶ

続いて、鱧しゃぶ

鱧しゃぶ

こちらも前日から、冷凍庫→冷蔵庫に移動させて一晩かけて解凍。
鱧落としとは違って生の鱧なので、プリプリした透明感があります。

本当はしゃぶしゃぶでいただくのが一番なんですが……
我が家にはダイニングで食べられるカセットコンロ等がなく、キッチンのコンロ前でしゃぶしゃぶして食べるのも味気ないので、湯通ししてうつわに盛っていただきました。

穴あきのおたまで2〜3個ずつ、皮を下にしてぷかぷか湯がくと、平たい鱧の皮がきゅきゅっと縮まり身は花が開きます。(公式HPで推奨されていた食べ方!)
その様子を見るだけでまたワクワク。

鱧しゃぶ

こちらは私のお馴染みの味・ポン酢でいただきます!
(左上にちょっと写ってるのは、石川県産の大とろなす。これもとろとろで美味)

結果的に鱧落としと似たような食べ方にはなっちゃったんですが、鱧しゃぶ用の鱧は薄いので、食感がまた違うんです。湯がきたての状態で食べたから、冷えた状態の鱧落としとは違ってフワッとした柔らかさも楽しめます。
こちらも骨切りがすごく丁寧で、チクチク感がほぼ皆無。引っかかる骨がなく、はもはも美味しくいただけました。

ごちそうさまでした

美味しい鱧で、かなり元気をいただきました。ありがたや!
コロナが落ち着いて京都に帰った時は、ちゃんこ鍋もいただきたいです。百万遍は素敵なお店がたくさんあるところだから散策が楽しみ。

ちなみに「石川でなかなか鱧を食べる機会がない」と前述しましたが、2021/8/25から金沢カレーのお店チャンカレさんで期間限定で鱧カツカレーが発売。鱧の時代がやってきた!

京都での出店を記念したメニューだそうですが、実は京都進出のチャンカレのお店も百万遍にできたそうです。また百万遍が素敵なエリアになりましたね♪

ごちそうさまでした!

今回いただいたお店

季節料理 門
公式HP
食べログ