【京都】宇治駅周辺！道中で見つけた素敵なスポット
平等院や宇治上神社、源氏物語ミュージアム、宇治茶を楽しめるカフェ……
JR・京阪の宇治駅周辺には、徒歩で行ける範囲に観光スポットがたくさんあります。
観光スポットに直行も良いのですが、実は道中にも見ておきたいところ、写真に残しておきたい素敵＆面白スポットが結構あるんですよ〜。
京都帰省時に見つけた素敵なところ、たくさん写真を撮ってきたので記録します(*^^)
宇治橋からの景色
まずは、京阪宇治駅〜JR宇治駅の間にある宇治橋から見た宇治川の景色！
特に夕方はとっても綺麗なんです。
JR宇治駅側から散策した場合はこの宇治橋、渡らずに終えてしまうこともあるのですが……
鴨川や嵐山など他の観光スポットにある橋よりもだいぶ落ち着いているので、一度立ち寄るのもオススメです(*^^)
この欄干、小さい頃からゲーム好きだった私はずっと「スライムがおるよー！」とはしゃいでいました。笑
紫式部石像
JR側の宇治橋のたもとには、紫式部石像がたたずんでいます。
宇治橋をバックにした撮影が人気のスポット！
なぜ紫式部の像？というと、宇治は紫式部が紡いだ源氏物語の舞台だったから。徒歩で行ける範囲に「源氏物語ミュージアム」もありますよ。
象の近くには紫式部に関する説明の看板もあるので、歴史や文学が好きな方は特に楽しめるところです。
車道に立つ鳥居
平等院への参道の近くに、車道に立つ鳥居があります。
勘違いされる方が多いのですが、こちらは平等院の鳥居ではありません。平等院は寺院なので、鳥居はないんですね。
/20191210-2/こちらは縣（あがた）神社の参道で、縣神社の鳥居なんです。
鳥居の脇にも「縣神社参道」と掲げられていますね。
この道をまっすぐ進むと、宇治市の縣神社へお参りすることができます。
家やお店が立ち並ぶ普通の車道に鳥居がある光景って結構珍しいので、記念に写真を撮りたくなるスポットです。
宇治茶だらけの宇治茶自販機
宇治市内のいたるところで目撃される宇治茶自販機。
販売されているのはお茶オンリーというなんともシュールな自販機です。
たまに同じデザインで「宇治茶」と書かれているけど、中身は普通の自販機……ということもあるので要注意？です。
お茶だらけの自販機は、初見はちょっとびっくりしてしまう光景。
宇治らしい自動販売機で、旅の思い出話やちょっとした小ネタに花が咲きます。
舞妓さんデザイン自販機
こちらは宇治以外でも、京都市内でたま〜に見かける自販機ですが……
自販機に舞妓さんの後ろ姿が描かれている、「The 京都！」という自動販売機。普通とは違うデザインに、ちょっとテンションが上がっちゃいますね。
しかも、コークオン対応自販機です♪
アプリを利用していたらスタンプも貯まるし、ドリンクチケットがあったら無料でジュースがもらえるし、ありがた〜い自販機。
こちらは京阪宇治駅のバスロータリーに設置されています。
お茶壷ポスト
JR宇治駅の前には、お茶壷型の郵便ポストがあります。
こちらはただのオブジェじゃなく、実際にお手紙を出すこともできるポストなんです！
宇治茶が有名な宇治らしい面白いポスト。ころんとしたフォルムが可愛いけど、人間大のサイズなのでちょっとシュール。
口が大きいので、定形外郵便も入れることができる万能ポストです。
宇治市制施行50周年を記念に設置されたそうですよ。
ついつい写真を撮りたくなっちゃいますね。
辻利右衛門翁之像と宇治製茶紀念碑
平等院の入り口脇に、「辻利右衛門翁之像」と「宇治製茶紀念碑」があります。
こちらが辻利右衛門翁之像。
こちらが宇治製茶紀念碑。
宇治といえば宇治茶。
しかしかつて、江戸時代の幕末動乱で宇治の茶園は荒廃の一途を辿っていたそうです。そこで茶園を買い取り、再び宇治茶の素晴らしさを広めたのが辻利右衛門。
現在でも人気で有名な老舗「辻利」を創業された辻利右衛門の像は、見る価値アリです！
平等院のチケット販売所の影になってしまっているため、どちらも多くの方が気付かずに素通りされてしまうのが残念なところ。
写真では分かりにくいのですが、辻利右衛門翁之像は近くで見ると、結構見上げなければいけないくらい大きな像で、ちょっと迫力がありますよ。
魅力的な宇治！
歩いて見つけられるスポットを記録しました。
観光スポットがたくさんある宇治市には、道中も面白いスポットが溢れています。地図とにらめっこばかりせず、キョロキョロ見渡してみると楽しいものに出会えるかもしれませんよ〜！
また、宇治市内は宇治茶が名物なので、素敵なカフェやお茶屋さんがとても多いです。
宇治茶、抹茶スイーツ、抹茶のお酒、抹茶グルメ……
最近は、抹茶たこ焼きや抹茶ラーメンたるものまでいただくことができます。食べたことないのでお味は分かりませんが、斬新ですよね。
京都といえば京都市に観光する方が多いですが、歴史や伝統を大切にしながら新しいチャレンジをする宇治市も私は大好きです(*^^)
◆ 宇治市
–公式HP