冬の京土産に!青木光悦堂の「京のお茶壺しるこ・葛湯」

2019年12月8日スイーツ系京都市,和菓子,お土産

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寒い冬に食べたくなる、おしるこやぜんざいなど温かい和スイーツ。

あんこや小豆をコトコト煮込むのはちょっと手間だし、レトルトも美味しいけどちょっと味気ないし……というときに、見た目も素敵な「お茶壺しるこ」がとても良いですよ。

お茶壺しることお茶壺葛湯

京都帰省時に、青木光悦堂さんの冬季限定商品「お茶壺しるこ」と「お茶壺葛湯をいただいて、優しい美味しさと温かさにほっこりしました(*^^)

関連サイト

◆ 青木光悦堂
公式HP

青木光悦堂「お茶壺しるこ」「お茶壺葛湯」

蒼光悦堂のお茶壺シリーズ

明治25年創業。老舗の和菓子屋さん「青木光悦堂」の「お茶壺しるこ」と「お茶壺葛湯」は、見た目はお茶壺型のモナカ。
しかし実は、それぞれ即席のおしるこ・くず湯なんです。

裏面に作り方が。

お茶壺しるこの作り方

必要なのは、淹れるお椀とお湯だけ!

残念ながら公式HPのオンラインショップでは購入ができないようです。。
私は山科にある本店にはお邪魔したことはありませんが(木曜日の短い時間しか営業されていません)、京都にある百貨店やデパート等(藤井大丸等)でも販売されていることがあります。

冬のみいただける、ほっこり和スイーツです♪

それぞれ各250円。
賞味期限は約半年で常温保存できますし、何よりコロンとした見た目が可愛いので、京都土産にもバッチリです!

お茶壺しるこ

それでは早速お茶壺しるこを作ります。

お茶壺しるこをお椀に入れます

袋からお茶壺を出して、輪ゴムと化粧紙を取ってお椀に入れます。

お茶壺の最中の皮を破ります

皮の部分を軽く破ります。

中には薄い小豆色のあんが入っています

中はこんな感じで、ごろっとした丸い餡が入っています。薄い小豆色ですね。

ここにお湯を注ぎます。

お湯を注ぎます

餡が溶けてどろっとしてきました!
これを、素早くスプーンでかき混ぜます。

餡は薄い小豆色だったのに、だんだん濃いめの小豆色になるのがちょっと不思議。
見た目以上に餡が結構ぎっしり詰まっているので、しっかり混ぜないとダマになるので要注意。

餡が溶けて、パリパリだったもなかがお湯でふやけてフニャリとしたら完成!

お茶壺しるこの完成

お茶壺がおしるこに大変身
食べる前から、作る過程がちょっと楽しいです。

気になるお味ですが、和三盆の優しい甘さがとっても美味しい!
寒い冬、体にも心にも沁みわたる温かさ……。

そして何よりビックリしたのが、モナカがお餅みたいにモチモチしたこと。
お餅ほど伸びたりしないし、お腹にしっかりたまる感じはありませんが、逆に私はそれがツボでした(茶壺だけに)。
歯にくっつかないし、喉を詰まらせそうにもならないし、すごく美味しい!

小さいお子さんやお年寄りの方も安心していただけそうなおしるこでした。

お茶壺葛湯

続いては、お茶壺葛湯。作り方はおしること同じです。

お茶壺くずゆ

モナカの皮を破って、お湯を注ぎます。
おしるこは薄い小豆色でしたが、葛湯は真っ白な餡ですね。

お湯を注ぎます

お湯を注ぐと、おしるこのときとは違ってすぐにどろっとしたとろみが。
混ぜれば混ぜるほどとろみは増します。

おしるこのときと同様、餡が見た目以上に濃密な感じなので、混ぜが足りないとダマが残るのでしっかり混ぜます。

お茶壺くず湯の完成

お茶壺が葛湯に大変身

お味もとろみの舌触りも、完全に葛湯。
しかしこちらも和三盆が使われていて、優しい甘さです。

また、普通の葛湯にモナカは入れないので、モチっとしたこのモナカがちょっと新感覚気分。

体がしっかり温まるので本当に冬にぴったりです。

食欲が無くて何も食べられない時にも良さそうです。
葛湯は消化にも良いみたいですし♪

ごちそうさまでした

ほっこり温まる、冬に嬉しいお茶壺しることお茶壺葛湯。

見た目も可愛いし作っている間もワクワクするし、もちろん食べたり飲んだりしても美味しいし、素敵なお土産になりますね。

お土産の他、おうちでお茶会なんかに出しても喜ばれそう!
作りながらちょっと盛り上がりそうです。

石川帰省後、またいただきたいなぁと思ったのですが、オンラインショップで扱われていないのが残念……。
また来年冬季に帰省する際、ちょっと買いだめしようかなと思います♪

ごちそうさまでした!

今回のお店

◆ 青木光悦堂(幸悦庵)
公式HP
食べログ

営業時間:10:00~15:00
定休日:木曜日以外
住所:京都府京都市山科区大宅御所田町30ー3
電話番号:075-592-8773

※投稿時の情報です。最新情報はお店の公式情報をお確かめください!