【富山】海と山の景色が楽しめる蜃気楼のまち「魚津市」が魅力たっぷり!

2019年3月13日お店・スポット富山県,魚津市

「ハニコログ。」は、石川県野々市市に移住したhanikoの日常記録を綴ったブログです。
詳しくは「掲載記事等について」をご覧ください。

※当ブログ内の画像・文章などの転載はご遠慮ください。
※当ブログではアフィリエイト広告やAdSense広告を利用しています。

 

先日、人生二度目の富山県に行ってきました!(一度目は富岩運河環水公園で行われたスイートクリスマスに♪)
この日の富山に行った目的は大きく二つ。富山県美術館魚津埋没林博物館に行ってみたかったから。
午前に石川を出発し、まず魚津駅の博物館に行って、お昼過ぎから富山駅に戻って美術館を堪能しよう……なんて計画していたんですが、魚津市が楽しすぎて計画は破綻。笑
一日まるごと魚津でのんびりしてしまいました。それでも、一日じゃ時間が足りないくらい!

今回は魚津市で感じた魅力を記録します(*^^)
「魚津埋没林博物館」についてのレポはこちら

 

魅力的なまち、魚津

この日、初めて来た魚津市。訪れるまでは全く魚津市のことを知らなくて、直前に話題になった「埋没林博物館」が気になったのでふらーっと訪れてみました。

蜃気楼と埋没林

富山湾に面した魚津市。ここでは、「蜃気楼」と「埋没林」という二つの大自然の不思議に出会えます。

魚津市は江戸時代以前から「蜃気楼の名所」として知られているそうです。そのため、「蜃気楼のまち」と呼ばれています。

蜃気楼は、特に3月下旬〜6月上旬にかけてよく見られるとのこと。まさにこれからがシーズンですね!
私が行ったのは3月上旬だったこともあってか、生の蜃気楼は拝めませんでした。。

そして、河川氾濫と海面上昇が複合して埋没したスギ原生林、「埋没林」も見ることができます。魚津港建設時に多数出土され、原生林が存在していた2000年前からの環境の変化がわかる貴重な証拠として、この地は国の特別天然記念物にも指定されているそうですよ。

上記の「蜃気楼」と「埋没林」は、こちらでレポしている「魚津埋没林博物館で深く知ったり触れ合うことができます。

 

海も山も堪能できる

魚津に着いて……いや、到着前の電車の中から「わぁ!」と感動したのが山の景色です。
雪の残る立山連峰が織り成す圧巻の景色に、思わず車内からも撮影!(車窓に自分の顔が反射しまくっているのでアップはしません。笑)

駅の改札を出ると、まっすぐに見える山!

今回の目的の「魚津埋没林博物館」は富山湾に面しているところ。そのためこの素敵な山の景色に背を向けて、海の方向へ。歩いてしばらくすると漁港へ。
そして、広大な富山湾!!

海って本当にずーっと見ていられるような、不思議な魅力がありますよね。
海沿いをお散歩するだけでもすごく楽しい。

で、この海が見える景色から振り返ると、

立山連峰もバッチリ見ることができるんです!

こっち向いたら海があり、あっちを向いたら山があり、真ん中向いても視界の端に海・山が入り……どの方向を見ていても楽しめる、美しい景色に心はほっこり。
素晴らしい景色を楽しめる魚津市は、歩くだけでも満喫できます。

ちなみに海沿いには鐘が設置されています。

夕日が当たるとちょっと神秘的な光景! 「平和の鐘」だそうです。
この鐘は誰でも鳴らすことができます。が、鳴らす際は注意してくださいね。ちゃんとした鐘なので、めっっっちゃ響きます。
覚悟なしで鳴らすと、ちょっと恥ずかしいです。(経験者。笑)

 

漁港があるのでとれたて海鮮も!

魚津市には、「道の駅」ならぬ「海の駅」があります。その名も、「海の駅 蜃気楼」〜!

入ってみると、ものすごい潮と魚の香り! 海沿いの外よりも凝縮された香りです。
朝市もやっているみたいで、朝から行くとものすごく面白そう!

中はその朝市のスペースと、飲食店やお土産屋さん。
そしてとれたて鮮魚も♪

めちゃくちゃ美味しそうです!
こちらで調理されたものをいただくこともできるようです。

ちなみに、生きているナマコさんも売ってました。うごめくナマコさんに「動いたー!」とテンション上がる、いい歳した大人でした。笑

 

魚津駅周辺

魚津市の観光パンフレットにも載っていたのですが、魚津駅を降りてすぐのところでは美味しいお水がいただけます。

その名も「魚津のうまい水」!

国文学者の故池田弥三郎氏が、「日本一うまい」と折り紙をつけた魚津の水を口にできる水飲み場だそうです。コップも置かれていて、誰でも自由にいただくことができます。
私が撮影している前後にも、このお水を飲んでる方がいらっしゃいました。
私は詳細知らず「なんかカッコイイ水飲み場がある!」と写真だけ撮って満足しちゃいましたが、「日本一うまい」というお水、せっかくだし飲んでおけば良かったな……。
昭和61年2月に、「とやまの名水」にも選定されたようです。

そしてうまい水のすぐそばには、とっても可愛い観光案内所が!

左にいるのは魚津市のイメージキャラクター、ミラたん。蜃気楼の「ミラージュ」が由来でしょうね〜♪

魚津市、私が今回訪れた「魚津埋没林博物館」以外にも、見所がたくさん。

  • 上杉家の悲劇と呼ばれる「魚津城の戦い」の舞台となった、「魚津城跡」
  • 「日本一美しい円筒分水槽」ともいわれる「東山円筒分水槽」
  • 魚津市指定文化財・天然記念物の「洞杉及び岩上植物群落」
  • とやまの名水に選定された「片貝川」とふれあえる「片貝山ノ守キャンプ場」
  • 魚津を代表する「たてもん祭り」の会場でもある「諏訪神社」
  • 日本で最も歴史の古い「魚津水族館」
  • 夏には海水プールもオープンする「ミラージュランド」

……などなど、魅力的スポットがたくさんです!
これらの情報など、観光案内所で教えてもらうことができます。お話を聞いてから探索すると、さらに堪能できそうです!

 

また行きたいまち、魚津

今回訪れた場所ももう一度行きたいし、まだ行っていないスポットも訪れたい。
上記魅力的スポットはどれも行ってみたい!

水族館好きとしては、日本で現存する最も古い水族館なんて言われたら行きたい。。(今回近くまで行きましたが、時間の都合上行けず……)
そして魚津埋没林博物館で知った「洞杉」を、生で一度は見てみたい。
そして獲れたてのお魚もいただきたい!

魚津市は本当に、魅力たっぷりのまちでした〜(*^^)