【水耕栽培】サラダみずな(水菜)を窓際タッパー栽培!

家庭菜園水耕栽培記録

「ハニコログ。」は、石川県野々市市に移住したhanikoの日常記録を綴ったブログです。
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室内で簡単に家庭菜園ができる土なしの水耕栽培で、サラダみずな(水菜)を栽培しました!

サラダみずなの水耕栽培

水耕栽培ではおなじみ?の、タッパー容器での栽培。
種から最後まで窓際で、サラダや鍋にぴったりの水菜がスクスク育ってくれました!

サラダみずな(水菜)の水耕栽培

サラダみずな(水菜)は葉物野菜。
葉物野菜といえば、一番手軽にチャレンジしやすい水耕栽培
種まき〜収穫まで、約1ヶ月ほどとかなりのペースで育ってくれました。

後ほど栽培記録にも記しますが、水菜はレタス以上にかなり広がりながら育つ上に、ひとつひとつの葉が細いため、あまり掻き取り収穫には向かない印象でした。
そのため「長い期間収穫をしながら育て続ける」よりも「短期で育てあげて株こと収穫する」という栽培の方が良い感じ。

もともと私は「せっかく育てるなら長く楽しみたい派」なので、収穫時はちょっと残念に思ってしまいました。が、短期であるからこそ、その分すぐに次のお野菜を育てるスペースができることも出来たことは嬉しい点。
我が家は栽培スペースが狭めなため、「長く育てる用」と「短期収穫用」をそれぞれ同時に育てるのが一番良いのかも!という結論に今回至りました。

何より、新鮮なシャキシャキ水菜は美味しかったです♪

必要なもの

水耕栽培は液体肥料と日当たりの良い場所を確保すれば、あとは100均で揃えられる材料だけで簡単に楽しめます。
サラダみずなの水耕栽培に必要なものは以下。

  • サラダみずなの種
  • 水耕栽培用の液体肥料
  • タッパー栽培容器(タッパー・スポンジ・アルミホイルorアルミシート)

サラダみずなの種

100均で購入したサラダ水菜の種

今回購入したのはダイソーのサラダみずな。スーパーの水菜よりも小さめで収穫する水菜です。

私は種も100均で購入派。2個で100円というかなりコスパの良い種です。
100均の種はホームセンターで購入するよりも中に入っている量が少ないそうですが、1つのタッパーにつき10個も使わないので、むしろこの100均の種でもいつも余りがち。。
余った時はちょっと大きめのベビーリーフでいただけるから、無駄は無いんですけどね(*^^)

水耕栽培用の液体肥料

私が使っている肥料は、微粉タイプの液体肥料。微粉ハイポネックスです。

用途によって希釈率は異なりますが、水耕栽培用の場合は2グラムで2リットルの液体肥料が作れます。

根に浸かるようにタッパーに入れて、減ったら足す……を繰り返すだけでOK。こちらもコスパがとても良いです。

水耕栽培タッパー容器

容器は中型タッパーを使用しました。作り方は以下をどうぞ。

最近はココピートを使用することが多かったので、液体肥料のみの栽培はちょっと久しぶり。

サラダみずなの栽培記録

ブログアップは9月ですが、実際に育てたのは6月頃。(だいぶ滞ってしまいました。。)
種まきから約一ヶ月間で収穫までできました。

種まき〜発芽まで

スポンジ苗に種を植えつけて発芽&根っこが突き抜けたタイミング(大体1週間〜くらい)で、タッパー容器へ植替え。以降、ずっと窓際で育てます。

スポンジからニョキニョキと発芽している水菜。
水菜は芽の時点から「あ、水菜だ!」とわかるフォルムをしていますね。細長のギザギザがちょっと愛らしい。

ちなみに下のピンクスポンジからちょっと見えている丸い芽は、小松菜です。
(こちらもあわせてブログアップしようと考えていたのですが、収穫〜食べる辺りの撮影を忘れて食べきっちゃったのでまた育てます)

育て方はレタスなどと一緒で、タッパーに溜まった液体肥料がなくなってきたら足して……を繰り返すだけ。

寒い時期だとなかなか水切れはしませんが、暑い時期は水切れに注意。
カラになってから元気がなくなった後に液肥を足してもある程度取り戻せるけど、いかに簡単な水耕栽培とはいえ、あまりに水切れが続くとさすがに枯れてしまうこともあります。
(ズボラな私は、たまにやらかしてしまいます)

植替えから一週間後

タッパー容器に植え替えてからは成長が早いです。
発芽して植替えから一週間後には……

サラダ水菜が大きく

この状態!

ベビーリーフにしてもちょっと大きめの状態ですね。
もう食べられそうな段階ではありますが、今回はベビーリーフじゃなく水菜としていただくので我慢。

さらに10日後

大きめ水菜ベビーリーフの状態から10日。

大きくなった水菜

思い思いに広がりながら、小松菜と陣地争いをしながら、しっかり育ってくれました。
もう収穫できそうですね。

サラダみずなの収穫

↑の状態から「あとで収穫しよう」と決めてから3日後、窓枠から移動させてみました。

収穫前のサラダ水菜

水菜は内側からどんどん葉っぱが生えてくるので、追いやられた外側の葉がすっかり広がりきり、床にくっつくぐらいになってしまいました。
そんなわけで、ちょっと慌てて収穫。

前述の通り、本当は長く楽しみたいから掻き取り収穫したかったけど、細い葉は一つ一つ収穫するのはかなりの手間。そのため、揺らぎながらもひとつの株ごとをキッチンバサミでジョキッとカット。

収穫したサラダ水菜

収穫してきゅっとまとめると、広がりもちょっと抑えられました。

スーパーで買う普通の水菜に比べて、かなりのミニサイズです。そのぶん白い柄の部分が少なくて青々しいので、サラダにぴったり!
水菜とサラダ水菜の違いはその点だそうですよ。

サラダみずなの根本

カットした水菜の根本はこんな感じ。

収穫後の容器

カットした後の容器側はこんな感じ。
ぽっかり空いてしまって寂しい……けど、すぐお隣にまだ次の水菜が控えている喜びも。

収穫したサラダみずなを活用!

今回はシンプルに、その名の通りサラダとしていただきました。

サラダ……といっても、まずは水菜をじっくり楽しみたいのでかなりシンプルに。
(凝ったサラダ準備するの面倒くさいだけって? そんなことは、あります)

一口サイズにカットして、ナッツとあえてオリーブオイル&塩!マヨネーズも添えておきました。
タンドリーチキンに添えた↑のサラダが、今回収穫した一株のうち半分を使用した量です。ミニサイズとはいえ十分な量でした。

濃いタンドリーチキンに、ほんのり苦味のある水菜がシャキシャキさっぱりして相性◎。
何より自分が育てた、収穫したてのサラダ水菜。新鮮で美味しいし、愛情もたっぷりで大満足です。

水耕栽培は楽しい!

家庭菜園って、もちろん食べることがメインの目的ではあるけど、育てる過程もとても楽しいですよね。でも畑がない、庭がない、屋上がない、ベランダがない……と、環境によっては諦めてしまうことも。
水耕栽培は家の中でできるので(日当たりの良さは大事だけど)、環境というハードルがクリアしやすいのがとても嬉しいポイント!
虫害も少なくて管理も簡単だから楽しくて、とても魅力的な栽培方法。

夏場は野菜が気温に負けて育たないこともあり、最近少しストップ気味だった水耕栽培。
最近涼しくなってきたので、またたくさん再開していきたいです。(種も準備OK!ベビーキャロットも買いました)