【水耕栽培】育てやすいサニーレタスで毎日サラダ♪

2020年3月8日家庭菜園水耕栽培記録

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土なしで育てる水耕栽培。今回はサニーレタス

サニーレタスの水耕栽培

育てやすい上にサラダや添え野菜にも使いやすく、レタスの中でも栄養価が高いサニーレタス。
常に育てておきたいお野菜です♪

サニーレタスの水耕栽培

食卓に彩を与えてくれる大活躍のサニーレタスですが、水耕栽培はとっても簡単。初心者にも非常に育てやすいお野菜です。
室内栽培で土も使わないため虫の心配もありませんし、天候に左右もされません。
レタス系は水耕栽培にとっても向いています。最近は、私の最寄りスーパーで販売されているレタスも水耕栽培育ちのものの方が多いです。

真夏はどうしても太陽が高くて部屋に日差しが入らないため我が家では育てられませんが、サンルームがあって空調もしっかりしているお家(涼しいところで育つので)なら、年中育てられると思います。

私が今回残す水耕栽培記録は2019年11月4日から開始(種まき)。
初めての収穫は2020年1月22日に行いました。その後も掻き取りでほぼ毎日少しずつ収穫し、3月に入っても収穫は続けています。
3月9日時点で育つスピードより食べる量の方が多くなってしまい、葉がスカスカして寂しくなってきたので、そろそろ全部まるごと収穫しようかと考えているところです。

スポンジに種まき

2019年11月4日
種まきをしてサニーレタスの水耕栽培開始

サニーレタスの種まき

サニーレタスの種はダイソーで購入したものを使用。2個で100円のコスパ良い種です。
水耕栽培用に加工した中型タッパーで育てるので、カットして切り込みを入れたスポンジに種を植えます

種を植えたスポンジが浸るように水道水を入れて、あとは発芽を待てばOK
今回は長細くカットしたスポンジに4つずつ、計8個の種を植えました。

ちなみに私が今回使用したサニーレタスの種は半年以上前に開けているものなので、発芽率が少し下がっているもの。そのため、催芽蒔きで発根させてから確実に育つものだけを植えています。

無駄打ちがなくなるので、催芽蒔きはとってもオススメ。

追記:「少量で良い、ひと株ずつ育てたい!」という方は、省スペースで栽培できるプラスチックカップでの栽培がオススメです。

サニーレタスの発芽・発根

2019年12月5日
種植えからおよそ一ヶ月で本葉も出てきて、植え替えられるレベルまで大きくなりました。

発芽後の成長

写真撮るのを忘れていますが、スポンジの下部分から白い根っこが突き出してくれています。

催芽蒔きから2〜3日で発根して、その後1週間くらいで発芽。
双葉が大きくなって根っこが下から突き抜けたら植え替えどきです。
今回はいくつか本葉も大きくなりつつありますが、他の子の成長に合わせたためちょっと遅めの植え替えとなりました。本当は、本葉が出る前の植替えが望ましいです。

タッパー容器に植え替えます

中型タッパー容器にセット。あとは液体肥料を入れるだけで完了!

使っている液体肥料

私が使っている液体肥料は微粉ハイポネックスです。

2gの粉を2Lの水で溶かして液肥が作れるため、衝撃のコスパ。すごく長持ちします!

溶けきらない粉が少し残りますが、この「溶けない部分」は時間をかけてゆっくり溶け出すもの。遅効性があるので、これまた植物には良いそうですよ。

ビジュアル的に粉が気になる方は、液体を薄めて使うタイプのハイポニカも人気商品なので良いと思います。

育っていくサニーレタス

水道水だけでは双葉が大きくなるまでは少し時間が掛かりましたが、液体肥料の入ったタッパー容器に植え替えると成長は加速します。

12月22日には……

成長スピード加速

植替えから二週間ちょっとで、数倍の大きさに。

12月31日には……

サニーレタスのベビーリーフ

もうベビーリーフとしていただけるほど、葉っぱがしっかりした大きさになりました♪

そして1月22日。

初めての収穫時期

大きくなり葉っぱが密集してきたため、下に垂れ下がってきた外側の葉っぱから収穫していきます。サニーレタスの初収穫です。

たくさん収穫

ザルいっぱい収穫!
しかしその5日後には……

収穫しても育ちます

再び一部が垂れ下がるほどの成長っぷりです。
タッパーのサイズのせいもあってスーパーで買うレタスよりもどうしても小ぶりにはなりますが、見た目以上に葉っぱが多く、どんどん育ってくれるのでたくさん食べられます。

ここまでのお世話は、窓ガラス越しのひなたに置いて、液体肥料が減って軽くなったら足していくだけ。季節にもよりますが、大体1〜2週間に一度ほど。
液体肥料を足すときは、根っこから空気もちゃんと吸えるように、タッパー上部に隙間を作ることだけ気を付けたらOKです。

外側からどんどん収穫!

家庭菜園初心者あるあるだと思うのですが、「もっと大きくなってから……」とか「まだ食べるのは勿体ない……」とか、あるいは愛情が増すなどして、食べるタイミングを失いがちになってしまいます。

しかし放っておくと外側からちょっとずつ枯れていってしまうため、それこそ勿体ないです。枯れていってしまって食べられる量が少なくなってしまうこと、私も経験済み。。
そのため、どんどん収穫してちゃんといただくのがベスト!

外側から掻き取り収穫

食べる日に、食べる分だけ外側の大きな葉っぱから収穫
そのためずーっと新鮮な状態でお野菜がいただけます。これは家庭菜園の醍醐味ですよね。

赤みもつくサニーレタス

最初のうちは緑が強めですが、太陽にじっくり当たったサニーレタスはどんどん赤く色付いて、肉厚にもなってきます♪

収穫したサニーレタスの使い道

とても育てやすいサニーレタスですが、実は栄養価がめちゃくちゃ高いらしいです。

実は、サニーレタスの栄養価はズバ抜けて高いことで知られています。たとえば、βカロチンですと玉レタスの10倍以上が含まれており、ビタミンCが3倍以上でミネラルが2倍以上、カロリーも16キロカロリーと高めです。

(中略)

野菜には、淡色野菜と緑黄色野菜、またはその他の野菜があるが、一番オススメなのが栄養成分がたっぷり含まれている緑黄色野菜です。肥満や糖尿病といった現代病ともいうべき病気に対して効果があるだけではなく、抗がん作用に対しても力を発揮してくれます。

https://kurashi-no.jp/I0021171
サニーレタスの栄養価や効能がすごい!?意外に知られていない栄養成分を解説!/暮らし〜の

なんて素晴らしい!

たくさん収穫してがっつりサラダにしていただくもよし。

豆腐サラダや……

豆腐サラダ

大根&人参サラダ。

大根人参サラダ

サニーレタスは苦味もなくてすごく食べやすいので、何にでもあいます♪

少しだけ収穫して、メイン料理の添え野菜にもぴったり。

チーズスコーンランチの添えサラダに。

チーズスコーンランチ

そば粉ではなく小麦粉で焼いた、ガレット風ランチにも添えたり。

ガレット風ランチ

最近めちゃくちゃハマっているカレーランチ。
チャパティだけだとお皿が寂しいので添えてみたり。

カレーランチ

お皿に敷き詰めてエビチリを乗せたり。

エビチリ

お肉料理とかあんかけ系の敷き野菜にすると、お皿の汚れも軽減されて洗い物も助かりますよね〜。

和洋中に多国籍、どんなお料理にもバッチリ合うのがサニーレタスの良いところ。

常に育てておきたいサニーレタス!

どんどんいただくサニーレタス

食べやすくて、栄養価も高くて、彩りも良くなるサニーレタス。とっても素敵です!
1ヶ月くらいずつズラして複数を育てておくと、ずーっとサニーレタスいただけますね。

100均で購入した種はホームセンターで購入するより少量ですが、それでも少人数の家族だと使い切るのは難しいくらいの量です。
それでも開けてから1年経つと発芽率はぐんと下がってしまうそう。

どんどん育ててどんどんいただくのが一番ですね。

また、自分で育てたお野菜を使うことで、毎日のお料理も楽しくなる効果も感じています。
そんなに手間暇かけていないけど、「自分で育てた野菜だ!」と思って食べるとより美味しく感じたり。

水耕栽培ライフ、楽しみましょう♪

水耕栽培記録