水位計がないときに!アボカド水やりタイミング〜育成日記番外編①

2020年4月8日観葉植物水耕栽培記録

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スーパーで購入したアボカドからとった種を、ハイドロボールを使ったハイドロカルチャー(水耕栽培)で育て中のhanikoです。

アボカドのハイドロカルチャー

ハイドロボールを使った水耕栽培では水やりの量やタイミングがとても重要で、もちろん水をあげないと枯れてしまうし、水のあげすぎは逆に根が呼吸できずに腐ってしまうことも。

そのためハイドロボールで何か植物を育てる場合は、多くは透明容器を使用。不透明容器を使う場合は水位計が必須になるのですが……。

実はアボカドはとっても表情?が豊か。
私も水位計をセットはしているのですが、水位計を見ずともアボカドの様子を見て水やりができるようになりました!

水位計に頼らないアボカドの状態チェック

暖かい気候で栽培されるアボカドですが、乾燥には弱い植物です。

しかし! 乾燥に弱いからと言って水のあげすぎはNG。
ハイドロカルチャーで育てる場合は、容器に入れた水が空になってから2〜3日はそのままキープしないといけません。根っこから空気を吸わせなければならないからです。

水位計の水切れ状態

常に水がある状態にしてしまうと根腐れしてしまいます。
水がなくなってから2〜3日を把握してタイミングを計るため、ハイドロカルチャーでは「透明容器」か「不透明容器×水位計」のいずれかが必要なんですね。

そんなわけで、私は最初のアボカド植替え時に手ごろな透明容器がなかったため、「不透明容器×水位計」を使っていました。

しかし毎日お世話をしていると、水位計を見ずともアボカドが水を欲しがるタイミングが分かるようになってきました。

まず、こちらが普段のアボカドさん。

普段の元気なアボカド

だいぶ大きくなりました。葉がたくさん上向きに伸びていますね。

そして、こちらが水を欲しがっているアボカドさん。

水を欲しがるアボカド

全体的に葉っぱが垂れ下がっています
なんだかシュンと落ち込んでいるように見えますね。

二つ並べてみると一目瞭然。

この状態が「水ほしいよ〜」というアボカドの合図!
このタイミングで水やりをしてあげると、水やり後、少し経てばすっかり元どおりの状態に戻ります。

しゅんとした後あっという間に元気になるアボカドを見ると、その立ち直りの早さにこちらまで元気になります!
最近はあまり、水をやるタイミングで水位計は見なくなりました。笑

ちなみに我が家では、ただのお水ではなく水耕栽培にも使っている微粉ハイポネックスを使っています。

お野菜の水耕栽培と同様、メーカー推奨の1000倍に薄めて使っています。
いろんな栽培に使えて少量ずつ使えるので、コスパ抜群!

水量を計るのは水位計が便利!

とはいえ、水位計ももちろん便利です。

タイミングはアボカドの様子を見て計れるとしても、水をあげる量は水位計の高さをチェックしながらあげますから。

適正量の水やりをした状態の水位計

適正量があげられたかどうか、パッと視覚的に分かります。

もちろん最初に水量を測って入れても問題ないかもしれませんが、備えあれば憂いなし。
アボカドの健康状態を見つつ水位計もチェックすることで、アボカド育成に安心感が生まれます。我が家では必須品です♪

それにしても、今回載せたアボカドさんはすっかり容器が小さくなってしまいました。。
大きめの容器を早く準備して、植替えてあげなくては……!