育てたアボカドをハイドロボールに植替えます〜アボカド育成日記⑤

植物成長記録, 観葉植物リボベジ, 水耕栽培

スタバカップ等で水耕栽培(水栽培)で育てているアボカド。
前回の記事でも紹介した通り、発芽後に驚異のスピードで成長してしまった子がいるので、慌てて植替えをすることにしました。

大きく育ちすぎたアボカドです

土への植替えかハイドロボールなどを使う水耕栽培・ハイドロカルチャーへ移行するか悩みましたが、基本的には家の中で観葉植物として育てたいため、衛生面や虫わきしにくい水耕栽培を続けることに。
(控え選手がまだまだいるので、土植えも今後試すかもしれません)

水耕栽培で人気のハイドロボールと、ココヤシピート(ココピート)を使って2つ植替えを行いました。
本記事では、ハイドロボールへの植替え記録を残します。※ココピートは後日アップ予定!

アボカドの植替え

ある程度成長したら、水栽培しているアボカドは植え替える必要があります。
茎(幹)や葉っぱが大きくなり、水だけでは大きな体を支えることが出来なくなってしまいますし、真水には栄養もありません。

アボカドの根も長く大きくなりました

既にうちのアボさん、水換え時にフラペチーノの上ブタを持ち上げると、バランスが取りにくいくらいフラフラです。。

一般的なのは土への植替えですが、私は家の中で観葉植物として育てたいため、水耕栽培を続けつつ培地を使う方法で植替えします。

ちなみに水栽培から土に植え替える場合は少し注意点が。
アボカドの根っこは水栽培用として育っているため、土に慣れるまで時間がかかるそうです。土から水分や栄養を吸収するのに慣れるまでは、特に乾燥に気をつけてあげてくださいね。
そして慣れるまではどうしても弱っていくように見えてしまいますが、お世話を続けると元気になるそうなので諦めずです!

ハイドロボールを使った植替え

「水耕栽培・ハイドロカルチャーといえばハイドロボール!」
と、観葉植物の水耕栽培に特に人気や知名度の高いハイドロボール(ハイドロコーン)。一番育ってきた子はこれを使って植替えします。

水耕栽培で人気のダイソーで購入したハイドロボールです

こちらがハイドロボールハイドロコーンとする商品もありますが、正式名称はレカトン
それぞれ名前を知らなくても、この茶色いコロコロは各所で多くの観葉植物に使用されているため、見たことがある方は多いと思います。

このハイドロボールは100均で購入できます。
上記の写真はダイソーの「中」サイズですが、セリアでも入手可能です。

セリアで購入したハイドロボールです

パッケージはおしゃれですが、内容量に結構な差が。
ダイソー1.2Lで、セリアは500mlです。
ただ、セリアはこのまま使っても問題なかったんですが、ダイソーのはちょっと汚れがあります。水で洗ってから使うと良さそうです。

セリアは小粒タイプですが、ダイソーにも「小」サイズは販売されていました。

もちろんネットで購入することも可能です。

ハイドロボールとは

土の代わりに使うコロコロとした石のようなもの。
これ、粘土を高温で焼いたものなんです。無菌で無臭なので虫がわきにくく、清潔感があります。これを土の代わりとして使うので、とても手軽に植物を育てることができます。

土の場合は追肥したり土の管理が必要ですが、ハイドロボールに対しては液肥を与えればOKなので、管理がとても楽チンです。

ただしデメリットも。土に比べると成長が緩やかで、あまり大きくはならないそう。
とはいえアボカドはもともと大きな木なので、室内で大木になると困っちゃいます。逆にこのデメリットは、観葉植物として室内でアボカドを育てる場合はメリットになりそうです。
実をつけるほど育てたい、立派な木にしたいという方は、広さを確保できる場所で土植えにしてみてくださいね。

そしてもう一つ、土に比べて根腐れが起きやすいというデメリットもあります。
土の場合は根っこから出た老廃物を微生物が分解してくれるんですけど、ハイドロボールには微生物がいないので分解できないんですね。
そのため、後述の根腐れ対策が必要になります。

あと、藻が発生しやすいので、ガラス容器だとちょっと見栄えが気になるかも。
定期的にお手入れすると大丈夫です。

必要なもの

アボカドをハイドロボールへ植替える際に必要な材料は以下!

  • 根っこが十分育ったアボカド
  • 底に穴の空いていない容器(透明がベター)
  • 水位計(容器が透明でない場合)
  • ハイドロボール
  • ゼオライト(根腐れ防止剤)

容器・ハイドロボール・根腐れ防止剤は100均でも揃えられます

私が今回使用するものを記します。

育ったアボカド

葉っぱも大きくなったアボカド

育ちすぎたアボカドです。

容器に貼るアボカドの根っこ

十分すぎる成長で、根っこが少し窮屈そう。
根っこが容器の下に到達したくらいで植え替えても良いそうです。

スタバカップで育てる場合、カップを再利用したければ根っこが広がる前に植替えると良いですよ。
この状態だと上からも下からも抜けることができないので、蓋を切らなければいけません。。

栽培する容器

ダイソーで購入した白いゴミ箱です

100均でゴミ箱として販売されていたものですが、育ちすぎたアボカドが収まりそうな容器があまりなく……100均って底の空いていない植物用の鉢はあんまりないんですよね。
スイング部分をスポッと外せるし、植えられた状態がすごく想像できて見栄えが良さそうだったので、これを試してみることに。

透明な金魚鉢とか瓶の方が使い勝手も良いのでおすすめですが、この子がだいぶ成長していたので大きさが合いませんでした。

水位計

水位が分からないのは問題なので、水位計を使用します。

浮きを利用した水位計です

簡単な作りですが、底部分まで差し込むと入れた水の量によって「浮き」が動き、水位がわかるようになります。

100均にはなく、近くのホームセンターでは小さいサイズしか見当たらなかったため、ネットで購入しました。

ハイドロボールとゼオライト

ハイドロボールは上記で紹介した写真のもの(ダイソーの方)で、あとはゼオライト

ダイソーで購入したゼオライトです

こちらも100均で購入できます。100均さまさまですね。
500gも入っているのですが、容器の底部分にしか使わないのでかなりの数を栽培できます。

このゼオライトは脱臭や水質浄化などの効果があり、これを鉢の底に入れることによって根腐れしにくくしてくれるんです。

こちらももちろん、ネットでも購入可です。

いざ、植え替え!

初めてのアボカドの植替え。ちょっとドキドキしますね。

まずは容器の準備です。

容器に敷いたゼオライト

容器を軽く洗った後、下にゼオライトを敷き詰めます。

ハイドロボールと水位計

水位計をセットしながら、ハイドロボールを1/4くらい敷きます。
そして、いざアボカドを植え付けますよ!

アボカドの根っこ

フラペチーノの上ブタを切り、解放されたアボカドさん。
根っこがびっしり。白いカルスがボコボコして、どんどん新しい根っこを作り出そうとしています。

容器にアボカドを入れて、高さを調節しつつ固定しながら、周りにハイドロボールをかけていきます。

ハイドロボールでアボカドの植替えが完了しました

完成!
後は、この容器の1/4くらい水を入れればOKです。
ハイドロボールにはたくさん穴が空いていて、ここにも水がたまっているから「足りないかな?」と思いがちですが大丈夫。むしろあげすぎは根っこが呼吸できなくなっちゃうので禁物だそう!

……ここまで根元まで水浸しの水栽培をしてた身としては、むしろ今まで呼吸どうしてたんだろう?とすごく不思議ですが。。

今後の水やりも、空になってから(水位計が一番下まで下がってから)2〜3日後に水をあげるそう。その期間に根っこの端っこがいっぱい呼吸するそうです。
なんだか不安ですが、毎日水換えしてたことを思うとだいぶお世話も楽になりますね。

植替え完了!

観葉植物らしくなったアボカドです

白い容器にしっかり成長したアボカド、映えますね。なんとか植替え成功です。
植替え自体は難しいことはなく、ささっとやると5分ほどで終了します。(私は合間に撮影するブログ用写真に苦戦して、倍くらいかかりましたが)

とのいかく、誰もこれがゴミ箱だとはわかるまい!笑
もう立派な観葉植物ですね(*^^)

植替え直後は慎重に

植替えは、植物にとってはかなり大きなストレスになります。
そのため植替え直後は特に大切に扱ってあげる必要があるそう。3日ほどは直射日光も当てず、明るい日陰でおとなしく(激しく揺らしたりせず)させるのが良いみたいです。

実はしれーっと一回で植替えたように見せていますが、私はこの子で二回植替え作業をしています。
というのも、最初は水位計の準備をしていなかったんです。
「この容器なら水が透けそうだし、なんとかなるかな〜?」と軽い気持ちでやってみたところ、全く透けず「水位計必要やん!」と……。

水位計を入手した後、上からズポッと入れようと思ったんですが、ハイドロボールがゴロゴロ邪魔するので取り除かざるをえず。底までセットするにはほとんど全部出さなくてはいけなくて、実質2度の植替え作業です。
短期間に2度のストレスを与えてしまいましたので、不安だらけ。

健康的なアボカドの葉っぱ

でも今の所まだまだ元気!
瑞々しく大きい葉っぱが立派で嬉しいです。今後の成長も楽しみです!