【水耕栽培】省スペース!プラスチックカップのレタス栽培

家庭菜園水耕栽培記録

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家庭菜園初心者でもOK、庭やベランダがなくても室内でOK!という嬉しい水耕栽培。
今回はとにかく「小さな栽培スペースで育てる」を目指し、プラスチックカップでサニーレタスを栽培しました。

サニーレタスのプラカップ栽培

「ちょっとした窓際のスペースしか置ける場所がない!」という場合でも、これなら大丈夫です(*^^)

サニーレタスのプラカップ水耕栽培

レタスはいつも日々の食事でたくさん使う我が家。
そのため、基本は中型タッパー容器を使ってモリモリとたくさん育てています。

プランターなどに比べると、タッパーでもだいぶ小さくて省スペース!
ですが「いろんな種類を育てたい!」と考えると、狭い我が家ではそれでもスペースが足りなくなってしまいました。

もちろんひとつのタッパーで複数の野菜を育てるのもアリですが、育ちやすい野菜があるとどんどん侵略されてしまうことをチマサンチュ栽培のときに実感したので……笑
コンパクトにしっかり育てたい!というワガママな思いから、最初から最後までプラスチックカップで栽培してみました。

プラカップ栽培で必要なものとやり方

今回のプラカップ栽培で必要なものは以下。

  • レタスの種→今回は100均のサニーレタス
  • プラスチックカップ栽培容器
    (100均でも揃うプラスチックカップ・アルミホイル・スポンジ)
  • 水耕栽培用の液体肥料

液体肥料は、私はいつも微粉ハイポネックスを使用しています。

2グラムで2リットル分の液肥が作れる、コスパ最強の液体肥料!
粉っぽさが残るのが見た目的にちょっとイマイチですが、この粉っぽさはあえて残されているそうです。正体は「遅効性肥料」で、じっくり栄養分が溶け出して植物の育成には良いんですって。

液体肥料以外は全て100均でも揃えられる、お手軽な栽培方法です。

プラスチックカップ水耕栽培容器の作り方・スポンジでの発芽までのやり方は、下記の記事をご参照ください。

普段は大型野菜が小さいときや、バジルなどのハーブ類を育てるのに使っていました。
カップが割れたりしない限り、一度使った後も再利用可能です。エコですね!

プラカップ栽培記録

準備ができたら、水耕栽培スタート。
種まき〜発芽まではプラカップ作りと同じ方法なので、割愛します。

種を植えたスポンジを水道水に浸し、5日も経たないくらいで発芽します。
根っこがスポンジの下から突き抜けたら、液体肥料を入れたプラカップ栽培容器にセット!

栽培容器にセット〜3日目

本葉が一枚出てきた状態

栽培容器にセットしてから3日目の状態。
今回は少し早めに栽培容器にセットしたため、スピーディにたくましく育っています。(容器へのセットが遅くなると、あとあと取り返しはつきますが、最初少しヒョロヒョロと育ちます)

双葉よりも本葉が大きくなりました♪

さらに3日後

2枚目の本葉も成長

3日前にはちょこっと姿が見え始めただけの2枚目の本葉も、しっかり大きくなってきました。
成長がとても早いですね。

基本的には窓際に放置しているのですが、もしかしたらくしゃくしゃのアルミホイルがいい感じに太陽の光を反射させて、効率よく育てられているのかも。
晴れが続いて天候に恵まれていた時期だったから、という理由も大きそうですが。

さらに2日後

大きくなる本葉

容器にセットしてから一週間ちょっと。本葉がどんどん大きくなっていますね。

なんだか既に美味しそうに見えちゃうのは私だけでしょうか?
葉っぱはとても柔らかくて、良質なベビーリーフ状態です。

3週間後

ちょっとバタバタしていて時間が飛んでしまいまして……

収穫できるサイズに成長

いきなりですが、こちらが3週間後。もう収穫できる状態です。

少し忙しい時期だったので、カーテンの後ろになる窓際にずーっと隠れていたサニーレタス。
ズボラな私の放任栽培にもめげずに、しっかり元気に育ってくれました。

この3週間の間、液体肥料の補充は1回したくらいです。
土栽培のように毎日の水やりがいらないところも水耕栽培の良いところ。
ズボラさんほどぴったりな家庭菜園ですよね。

さすがにこれくらい大きくなると液体肥料の補充頻度は増えますが、大体1週間に一度くらいのペースです。

そこから3日後

掻き取り収穫を開始

下の葉が大きくなって隣の栽培スペースにも影響が出始めたので、収穫していきます。
収穫はタッパー栽培時と同じように、使う分だけの掻き取り収穫
家庭菜園のレタスは、食べたい時に食べたい分だけ、いつでも新鮮な状態でいただけるのが嬉しいです。

そこから一週間後

全部収穫

背丈も伸びてきました。
外食が多くなるタイミングだったので収穫ペースが間に合わず、若干トウ立ちの様子も、、

時間差で用意していたカップ栽培のレタスも順調に育ってきたので、葉っぱが硬くなる前に、この子はここで一気に全収穫しました!
もう少しコンスタントに収穫していたら、トウ立ちを遅らせることはできたかもしれませんね。

収穫した葉っぱはジップロックに入れて冷蔵庫保存。
サラダにしたり、サンドイッチに挟んだり……
面倒くさがりな私は、大体メインのお肉に添え野菜として使ったり。

テリヤキチキンとサニーレタス

適当に乗っけたテリヤキチキンプレート。
レタスがあるなしで、全然見栄えは変わってきますよね〜!

ドレッシングかけてももちろん良いし、シンプルにマヨネーズ付けるだけでも美味しくいただけるサニーレタスでした。

省スペースでコスパも◎!

このプラスチック栽培、ひとつの容器に対して種はひとつでOKなので、スペースだけじゃなくコスパも◎です。
種が余りがちになってしまいますが、その場合は大きめベビーリーフで消費!

プラスチック栽培の良いところは、片手で簡単に持ち運びができるところ。
サッと移動させられるから日当たりの調整がしやすいし、窓際をお掃除したい時に動かすことも簡単です。

コンスタントに収穫できるようにしたい場合は、2週間ズラシで2〜3個栽培するとちょうど良さそう。
「タッパー栽培ほど多くは要らない」「ちょっとだけ栽培したい」という方にはぴったりな栽培方法でした(*^^)
途中ほとんど放置でも勝手に育ってくれるほど簡単なので、初めてのチャレンジ栽培にも良さそうです♪