「ウォームハーツコーヒークラブ」マラウイ産寄付型コーヒー飲んでみた!

2021年11月15日ドリンク系,応援・おすすめコーヒー

「ハニコログ。」は、石川県野々市市に移住したhanikoの日常記録を綴ったブログです。
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寄付型コーヒー」や「チャリティーコーヒー」と呼ばれるコーヒー、ご存知ですか?
私は先日初めて知ったのですが……

NPO法人が運営する「ウォームハーツコーヒークラブで販売されているフェアトレードコーヒーを購入すると、その売上金額の100%が生産国である貧しい国・マラウイの支援となるとのこと。
素敵な取り組みだなぁと思ったので、今回購入してみました!

ウォームハーツコーヒークラブのマラウイコーヒー

支援につながるだけでなく、マラウイで無農薬栽培された高品質なスペシャルティコーヒーはお味も◎。
自宅に届けてもらえるのは焙煎したてのコーヒーなので、とっても美味しくいただきました!

購入できるところ

◆ オンラインショップ
Warm Hearts Coffee Club

ウォームハーツコーヒークラブと寄付型コーヒー

ウォームハーツコーヒークラブで購入したコーヒー豆

NPO法人せいぼさんが運営する、オンラインのコーヒーショップ「ウォームハーツコーヒークラブ」。全国一律送料無料で、一回こっきりのお買い物はもちろん、定期便で購入することもできます。
扱われているのはアフリカの貧しい国・マラウイで生産されたフェアトレードコーヒーです。

このショップで購入すると、なんと売上げの全額が生産国・マラウイへ寄付されるんですって!
寄付されたお金はすべて、給食支援の活動に使われるそうです。コーヒーを飲むだけで支援・チャリティーにつながるため、「寄付型コーヒー」と呼ばれるんですね。
フェアトレードコーヒーなので、コーヒー豆栽培をする現地の大人たちにも仕事が与えられることとなり、マラウイ全体の支援にもつながります。

「あくまで支援のためのコーヒーだから、味は普通なの?」という声が聞こえてきそうですが、マラウイ産のこちらのコーヒーはAAランクのスペシャルティコーヒー
農薬も化学肥料も使わない無農薬栽培で、良質なコーヒーが楽しめるのです。

百聞は一見に如かずと言いますので、お試しに購入してみました。

フェアトレードのマラウイコーヒーを購入!

購入場所はウォームハーツコーヒークラブの下記オンラインショップ。

コーヒーのサイズは100g、200g、500gと3種類から選ぶことができ、焙煎具合もレギュラーと深煎りの2種類から選ぶことができます。コーヒー通は生豆で購入することも可能。
コーヒー豆は豆のままでもOKですし、挽いてもらう場合は極細挽き〜粗挽きまで、5段階の挽き方から選べるという、選択肢たっぷりなとても親切丁寧なご対応!
ペーパーフィルターで飲む場合、フレンチプレスで飲む場合など、おうちにあるコーヒー器具に合わせられるのでありがたいですね。
コーヒー器具をもってないという場合も大丈夫。一杯ずつ入れられるドリップバッグも販売されていますよ♪

月に1〜2回届けてもらえる定期便はちょっとお得で、同じお値段でちょっぴり増量されているそうです。

私は今回初めてだったので、とりあえず「100g・レギュラー・豆のまま」で購入しました。

1,000円ぽっきり。送料無料はありがたいですね。

ちなみに購入後に気付いたのですが、無料のニュースレターに先に登録すると10%OFFクーポンがもらえて早速使えるようです。よりお得にGetしたい方は要チェックです。
(初回普通に購入してからニュースレター登録した場合は、次回購入時にクーポンが使えます!)

焙煎したてのコーヒー豆が郵便受けに

待つこと数日。郵便受けに入るサイズの小さなダンボールに包まれた、お待ちかねのマラウイコーヒーが自宅の郵便受けに!

実はこちらのウォームハーツクラブさんでは焙煎日が決まっていて(毎週木曜日)、焙煎した日に発送してくださいます。コーヒー豆は焙煎してから3日後~2週間後が特に美味しく楽しめるそうで、その焙煎したての美味しい状態をいただけるんですね。
ただ逆を言えば「すぐに飲みたい!」と思って注文してもすぐに飲むことはできません。来客に合わせて用意したい……という場合は特に、早めに購入しておくなど、ちょっと注意が必要です。

北陸(石川県野々市市)に住んでいる私の元には日曜日に届きました。焙煎→届くまで、ちょうど3日ほどですね。

中身は可愛いロゴシールが貼られたコーヒー豆のパックと、一枚の三つ折りパンフ。
こちらのパンフにはマラウイのこと、コーヒーのこと、活動のことが簡潔に記されています。

老舗コーヒー屋さんのこだわり焙煎

こちらのコーヒー豆、製造者はライブコーヒーさん。
1958年(昭和33年)に創業された老舗のコーヒー屋さんで焙煎されたコーヒーなんです。
コーヒーのスペシャリストによるこだわりの焙煎、期待が高まります。

開封したコーヒー豆

開封するためにチョキっとハサミを入れた瞬間、ふわっと広がる芳ばしいコーヒーの香り!
おうちが高級カフェになったような錯覚に。たまりません。

関連サイト

◆ ライブコーヒー
公式HP

コーヒー栽培に適した地・マラウイの豆

こちらがマラウイコーヒーの豆です。エチオピア原産のゲイシャ種が使われている、AAランクという高品質豆!

マラウイ産のコーヒーは初めて飲みます。
あまりまちなかでは見かけないコーヒーですよね。

アフリカ大陸の内陸に位置するマラウイは、国土のほとんどが高原で降水量が多いなど、コーヒー栽培に適した条件が揃った土地だそう。
それなのになぜ日本であまりお目にかかれないの?というと、昔ながらの農法でとても丁寧に作られているため、そもそもの生産量が少ないからだそうです。
そんなレアな豆をいただけること自体、ちょっぴり嬉しいですね。

挽きたてコーヒーのお味は…♪

早速コーヒーをいただきます。今回は豆で購入したので、挽くところから。
ガーっと挽いている最中も素敵な香りが部屋に充満します。
ちなみに愛用しているメリタの電動コーヒーミルで挽きました。一年以上ほぼ毎日使っていますが本当便利。

ペーパードリップでいただきます。お湯を注いでも良い香り!
挽いている時、淹れている時、コーヒー好きにはたまらない時間です。

マラウイコーヒー

AAランクのスペシャルティコーヒー。お気に入りのコーヒーカップでいただきます!

中煎りなので結構すっきりしていますが、香ばしい豊かな風味が口の中に広がります。
苦味や酸味はほどよく、とても飲みやすいコーヒーです。
独特なフルーティーさや甘さもあり、いつも飲んでいるものとは一味違うようなコーヒーでした。

贅沢気分を味わえる、とても素敵なおうちカフェタイムを過ごすことができました。

飲むだけで支援できる素敵なチャリティー

マラウイはアフリカが独立して以来、戦争を経験していない数少ない国。「アフリカの温かい心(The Warm Heart of Africa)」という別称を持つ国だそうです。
そんなハートフルな国なのに世界最貧国のひとつで、国人口の半分を占める子供たちは労働力として考えられ、初等教育さえ中退してしまい、平均寿命も短いそう。とても悲しいことです。。

売上げの全額がマラウイに寄付される仕組みはとっても単純。発生する費用はすべて国内外の企業がボランティアで支援しているからです。人の心の温かさが詰まった、本当素敵な取り組みですよね。

今回、私が購入したのは千円分。マラウイの給食は1食およそ15円とのこと。
この一回のお買い物で、65人の子供たちに給食を食べてもらえたことになります。

いつも飲んでいるコーヒーを変えて救われる命があると考えると、嬉しいですね!
美味しくて支援できるって最高。

私はいろんなコーヒー飲みたがりな人間なので、全てをこのコーヒーに変更!というわけにはいかないけれど、コーヒー選びの中で、素敵な選択肢がひとつ増えました。

購入できるところ

◆ オンラインショップ
Warm Hearts Coffee Club