復刻した喜多家の日本酒「猩々」!オール野々市の純米酒♪
2022年3月12日、かつて野々市の喜多家で作られていた幻のお酒「猩々(しょうじょう)」が復刻し、一般販売が開始されました!
野々市大好き・日本酒大好きな私としては見逃せるはずもなく。その当日に販売の皮切りとなった椿まつりの会場に立ち寄ったものの、残念ながら売り切れで当日Getは叶わず。。
しかしどうしても飲みたかったので、その後すぐ野々市市内の酒屋さんで購入!
冷やしてスッキリ、常温でまろやか。
飲みやすくて食事に合うお酒(飲み過ぎ注意)なので、毎日の晩酌にぴったりなお酒でした!
喜多家の酵母で作られた「猩々」
野々市市内、旧北国街道沿いに建つ「喜多家住宅」。
国指定の重要文化財としても使用されているこちらでは、昭和50年ごろまで日本酒が造られていたそうです。
この日本酒を復刻させようと、2018年から野々市市・中村酒造株式会社・石川県立大学がタッグを組んで『日本酒「猩々」復刻プロジェクト』を立ち上げられたんですって。
そして2022年3月、いよいよ一般販売が開始。見事「猩々」が復活を果たしたんです!
↑椿まつり2022で展示されたお披露目パネル。
霊峰白山を源流とした野々市の水、野々市で収穫されたお米・五百万石、喜多家の酵母菌を使って造られています。作り手も素材も、オール野々市!
しかしまだ発売したてなので、どこでも買えるわけではありません。
椿まつりの後、我が家から近いところにある酒屋さんやスーパーを巡ってみたのですが、どうやら2022年3月時点ではまだ取り扱いをしていない様子。
(お披露目の場となった椿まつり会場で聞いたところによると、今後どんどん販売店は増える予定だそうです!)
というわけで、会場でチェックしていた購入できる酒屋・やまや野々市店まで行ってきました!
サイズ展開が今は一升瓶のみなので、お店の一升瓶コーナーに並んでいました。
日本酒が大好きな私ですが一升瓶を買ったのは実は初めて!
1.8リットルのお酒と瓶の重さをしっかり感じながら、わっせわっせと抱えて帰ってきました。
晩酌にぴったりなお酒
待ち望んでいた猩々が我が家に!
試飲イベント等で既にいただいたことはありますが、おつまみと共にグビッと好きなだけ飲めると思うとテンションが上がっちゃいますね。
このラベルは、昭和15年ごろに使用されていたラベルを基に造られたそうですよ。
アルコールは14%で、オール野々市の純米酒!
ちなみに価格は1,800mlで2,420円。なかなかお手頃なお値段です。
さてさて、それではいただきます!
日本酒は温度帯によって味や香りが変わるのでひとつのお酒で様々なお味・香りを楽しめますが、猩々はそれを顕著に感じるお酒だと思いました。
冷やして飲むとほんのり辛さも感じてスッキリ。
クーっと染み渡る感じがたまらず、暑いときにいただくと一気に爽快感が得られるような味わいです。
常温で飲むとややフルーティーさを感じるような、まろやかな口当たりでおだやかな味わい。
どちらにせよ共通で言えるのは、とても呑みやすいお酒ということ。
油断するとグビグビいってしまう可能性があるので、飲み過ぎ注意!
単体で飲んでももちろんOKなのですが、お食事に合うので晩酌にもぴったりです♪
そうそう、「猩々」とは能楽の演目に登場するお酒好きな妖精のことだそう。
幸せを与えてくれる縁起の良い妖精さんなんですって。
お酒を呑んでいる時はただでさえ「幸せ〜」という気分になれるのに、縁起の良いお酒でさらなる幸福もいただけるかも?と思うと、より嬉しくなっちゃいますね。
ごちそうさまでした
一升瓶なのでだいぶ長い期間楽しめそう!と思いきや、一週間で既に残りは半分ほど。美味しいお酒はあっという間に無くなってしまいますね。
とはいえ持ち帰りや個人宅での保管がちょっと大変なので、とにかくサイズ展開を熱望しております!
(自分用に720ml、プレゼント用に300mlもほしい)
追記:
猩々720ml、ついに販売されました!
ののいちカミーノにある野々市市観光物産協会の窓口で購入できます♪
(まだまだ300mlも期待してます。帰省時に持って帰りたい〜!)
「野々市市内の酒屋さんまでなかなか行けないけど、気になる!」という方は、中村酒造さんのオンラインショップでも販売されているようですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
ごちそうさまでした!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません