ライトアップされた「兼六園」幻想的な空間に酔いしれる/石川
金沢の観光名所、日本三名園の一つである「兼六園」♪
石川移住後ずっと行きたいと思いつつ、なかなか行けず。京都から帰ってきた日、金沢城公園とあわせて夜桜を見に、ついに兼六園へ行ってきました〜!
夜桜も大変綺麗だったのですが、何より見事な庭園がライトアップされている空間は本当に幻想的でした……!
兼六園へ
土地の広さを最大に生かした「廻遊式」の庭園、兼六園。
中には大きな池があり、曲水があり、小さな滝があり、たくさんの植物が。
以前ののいちガイドウォークに参加したときにボランティアガイドの方からお聞きしたのですが、兼六園には160種類もの樹木が約8200本ほどもあるそうです。すごい。
本当にめちゃくちゃ広くて、暗い中では迷子になりそうでした。
……明るくても迷子になるかもしれない。笑
兼六園の夜桜
さくらの名所100選に選ばれる兼六園の桜。
なんとも心の広いことに、兼六園は毎年桜のタイミングは無料開放されているそうです。夜間も普段は開放されていませんが、この無料開放のタイミングは入ることができ、ライトアップも行われています。
このタイミングで夜桜を見に伺いましたが、ちょうど満開の桜を見ることができました!
入ってすぐに出迎えてくれた桜。
水辺に咲き誇る二本の桜。
水面にも映っていて、4本の桜が対になっているよう!
とても綺麗です。
曲水のところには橋がかかっています。
すぐ上に桜も咲いているので渡りましたが、人とすれ違うとき柵がないから落ちそうでヒヤヒヤ。笑
この橋を渡ったりなんなりしていると、迷子になりそうでした。
よきかな……!
暗かったり人が多かったりで、きっちり散策できている気がしません。
お昼の明るい時間に訪れて、しっかり兼六園を堪能したいです。
噴水と桜。
満開の桜。
緑が本当に素敵。
京都のわびさび庭園とはまた違った良さです。
よくパンフレット等で見るところはここかしら? という橋。
やはりお昼にも見にきたい。
瓢池
兼六園発祥の地を発見!
発祥の地の池は「瓢池(ひさごいけ)」というそう。
なんと美しい……!
左側の「翠滝」は1774年につくられたんですって。
目線を少し右にやると桜が。
兼六園は「桜がぶわ〜」っというよりも、「庭園を彩るひとつとしての桜」という感じですね。本当に見事な庭園。
根上松
夜の兼六園で一番感動したのは、実は桜ではなくこちら。
ものすごく立派な松!!
荘厳な佇まいです。
こちらは「根上松(ねあがりのまつ)」といって、盛り土に手植えした松から徐々に土を除き、根を出していったそう。
そして200年近く、そびえ立っているのですね……!
松の生命を感じ、心を奪われる圧巻の光景でした。ライトアップもまた神秘的に映えて良かったです。
こちらもお昼にも見たい。
さすが日本三名園のひとつ
長い歳月をかけて形づくられた兼六園、さすがの庭園です。
だいたい主役になる桜も、ここでは庭園を彩る脇役のように感じました。
夜の幻想的な兼六園をじっくり堪能したので、今度は明るい時間帯の兼六園を歩きたいです♪
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