和菓子屋職人の美味しい創作おはぎ!金沢匠菓タナカラ
おはぎ専門店・金沢匠菓タナカラのおはぎをいただきました!
お馴染みのあんこのおはぎの他、「和栗」や加賀野菜「五郎島金時」などを使った「モンブランおはぎ」という、ちょっと変わった贅沢な創作おはぎまで。
今回私は定番も創作も、計6種類のおはぎをいただいちゃいました。美味〜!
◆ 金沢匠菓タナカラ
–公式HP
金沢匠菓タナカラ
2020年6月26日、野々市市粟田にオープンしたおはぎ専門店の「金沢匠菓タナカラ」さん。
定番おはぎから創作おはぎまで、たくさんの種類のおはぎを取り扱われている、おはぎに特化した和菓子屋さんです。
オープンすぐからテレビで拝見して、おはぎが大好きな私はずっと行きたいなぁと思いつつ、なかなか粟田に行く機会が無く。
そんなとき、ショッピングセンターの催事イベントに出店されているのをたまたま発見!
実際のお店にはまだ行けていないのですが、先におはぎをいただくことを決めました。
2日連続でお邪魔することに
午前中に出店ブースを発見して、ふらーっと立ち寄った私。
お店の方に「モンブランおはぎ美味しいですよー!」とお声がけいただいたのですが、そもそもショッピングセンターに来た理由は別のお買い物があったから。
思わず近くまで行ってしまったものの、購入は帰る直前にしよう!と決意し、いったん離れることに。
そしてしばらくして戻ったところ、いっぱいあったはずのモンブランおはぎが見当たらない状態。。
お店の方に「モンブランおはぎ、売り切れちゃいました?」とお聞きすると、ウロウロしていた怪しい私を覚えていてくださっていて、「あれから15分くらいでモンブランおはぎは売り切れちゃって。。」とのこと。やはりすごく人気のおはぎなんだなぁと実感しました。確かにたまに人が捌ける瞬間があるものの、基本はブースの前には列がある状態でした。
「明日もやってるので、取り置きできますよ」と温かいお気遣いをいただいたのですが、車なし生活を送っている私、万が一にも天気が大荒れだと外出しにくい可能性が。キャンセルしてご迷惑をおかけする可能性もありますので、取り置きは断念。
モンブランおはぎが食べられないのは残念だけど、定番おはぎも間違いなく美味しそうだったのでそちらをいただくことに。
結果的に、翌日も行っちゃいました。
帰ってすぐいただいて、美味しかった&モンブランおはぎどうしても気になったので!翌日は朝から行って、無事にモンブランおはぎをGet。
お店の方がまたまた覚えていてくださっていて、「良かったー!」と喜ぶ私と同じくらい一緒に喜んでくださり、とてもほっこりしました。
定番おはぎ(あんこ・きなこ・ごま・チョコレート)
初日にいただいた定番おはぎがこちら。
左から、あんこ・きなこ・ごま・チョコレートです。
このラインナップにチョコレート?とお思いの方は絶対いるはず。
おはぎ×チョコレートとはかなり新しい感覚なので、「定番???」と思っちゃいますよね。一風変わったおはぎですが、いつでもいただける定番おはぎとして「ベーシック」という位置付けで扱われているようです。
あんこ・きなこ・ごまは130円、チョコレートは180円。(※購入当時のお値段)
チョコレートはお値段が少し上がりますが、その分サイズも大きめ。
パッと見た感じではおはぎとは思えないビジュアル。それがまた興味をそそられます。
いただいてみると、全体的に甘すぎず、上品な味わいのおはぎ。
定番系の安定した美味しさもさることながら、チョコレートの見た目とのギャップがとても面白くてちょっとハマりそう。
ナッツのポリポリ、コーティングされたチョコのパリっとした後の口溶け、チョコの下にはカカオクッキー、そしておはぎのもちもち食感。とっても新感覚のスイーツです。
職人さんが茶菓工房たろうの創業メンバー!
一緒にいただいたパンフレットに記載されていたのですが、タナカラの職人さんは茶菓工房たろうの創業メンバーだそう。
茶菓工房たろうといえば、金沢土産のど定番・たろうのようかん! 私は石川県に移住する前、金沢土産として一年に一回以上いただいていました。
カカオ味やピーナツバター味など、こちらもかなり個性的な創作羊羹を取り扱っていらっしゃいますよね。
そちらで商品開発にも携われていた職人さんと知り、この新しいおはぎも「なるほど!」と納得しました。
モンブランおはぎ(五郎島金時・和栗)
2日目に伺ってGetしたおはぎがこちら。
モンブランおはぎ!(+あんこ)
左側が五郎島金時、右側が和栗です。お値段はそれぞれ280円でちょっと高級おはぎ。その分、どんと構える立派なサイズ。そしてこのモンブラン感、チョコレートおはぎ以上に、パッと出されたらおはぎとは気付けません。
それぞれトップには五郎島金時と和栗が乗っています。特に吾郎島金時のツヤツヤっぷりにテンションが上がります。
見た目は完全に洋菓子のようですが、中のもちもちつぶつぶの食感はしっかりおはぎ!ねっとりした栗や芋のモンブランの食感と絡み合って、バランスがとっても良いです。
購入する時にお店の方が「日本茶でも紅茶でもコーヒーでも合いますよ」とおっしゃっていましたが、納得。和菓子だけど洋にも合う、洋菓子要素があるけど和にも合う。まさに和洋折衷スイーツ。
お好みで飲み物が変えられるから、苦手な飲み物があるお客様にも出しやすくて、お茶請けにぴったりですね。
ごちそうさまでした
お店のコンセプトは「一個一会」で、一つひとつに真心をこめて作られているそうです。
今回の催事イベントでは出されていなかった季節のおはぎなどなど、お店では更に多くの種類から選べるようです。今度はお店で、じっくりおはぎを選びたい!
ちなみに「五郎島金時」や「和栗」など秋のイメージが強いので季節限定かと思ったのですが、これまたお店の方にお聞きすると「今のところはいつでも食べられるお味」だそうです。
秋スイーツが好きな私、年中食べられるのはとても嬉しいです!
美味しいおはぎ、お店の方の温かいご対応など、とてもほっこりしました。
ごちそうさまでした!
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