7月1日は氷室の日!
この日に無病息災を願って、縁起菓子の氷室まんじゅうをいただくことが、石川県の風習です。
私は石川県に移住して、この氷室の日を迎えるのが今回で3回目となりました。
まだまだ関西弁は抜ける気配がありませんが、心はすっかり石川県民なので、朝イチで氷室饅頭をいただきました!

今年は金沢の老舗和菓子屋・森八さんの氷室饅頭をセレクト(*^^)
無病息災!コロナ退散!
金沢の和菓子の老舗「森八」

氷室饅頭をGetしに向かったのは、森八の金沢南店。
大手町に本店を構え、北陸に10店舗ほどのお店がある森八さん。野々市市に住む私にとっては、この金沢南店が最寄りの店舗です。

1625年設立という、老舗の和菓子屋さん!
日本三銘菓のひとつ「長生殿」という伝統和菓子の落雁を製造・販売されているお店です。
森八の氷室饅頭
今年は6/25(金)〜7/1(木)の一週間という短い期間しか販売されない氷室饅頭。
予約せずに向かったため売り切れが心配でしたが、無事に購入できました!

6個入りで、980円♪
紙箱には氷室饅頭の由来となった、加賀藩が徳川将軍家に氷を献上するときの様子が描かれていますね。

赤白緑の3色、これぞ氷室饅頭。
この優しいほんのりとした色合いが、とっても可愛いんですよね。

お皿に3個移してもいい感じ。
ひとつだけ半分にカットしちゃいます。

森八さんの氷室饅頭は、3色全て中身はこしあんです。
しっかり甘めのこしあんがたっぷり、皮との隙間が全くなく詰まっています。このこしあんが、きめ細やかでとってもなめらかな口溶け!
皮は薄めでしっとり柔らか。こちらも口の中でほどけるような食感です。
酒まんじゅうなので口の中でほんのりお酒の香りが広がりますが、ガツンとくるタイプではなくお上品な香り。
老若男女、誰からも愛されそうな王道まんじゅうでした(*^^)
ごちそうさまでした
今年も氷室開きの日に氷室まんじゅう、無事にいただくことができました!
お店によってそれぞれ特色が異なるので、食べ比べも楽しいですよね。
2年連続でいただいた越山甘清堂さんの氷室まんじゅうは、皮に厚みがありふかふかした食感だったので、違いを思い出しながら食べました。
他にも、この前は別のお店で「味噌あん」の氷室まんじゅうを見かけて、そのときは買わなかったけど今すごく気になっています。
お店それぞれ、中身も変わるんですね〜。
無病息災を願いまして。ごちそうさまでした!
森八 金沢南店
氷室まんじゅう記録