チャンカレ期間限定発売「鱧カツカレー」をテイクアウトで食す！
金沢カレーの元祖とも言われるお店・カレーのチャンピオン（通称：チャンカレ）が、2021年7月21日に京都市内初出店。それを記念して期間限定で発売されている、「鱧カツカレー」をテイクアウトでいただきました！
2年半前に石川へ移り住んだ私は、元・京都人。京都市民にとってハモは大変身近な食材です。
「ハモをカツにしてカレーで食べる」という大胆な食べ方に衝撃を受けつつも、大好きな石川×京都のコラボがとっても嬉しく、ほっこり気分でいただきました！
◆ チャンピオンカレー
–公式HP
祝！チャンカレ百万遍店
京都の百万遍（ひゃくまんべん）にオープンしたチャンカレ。
京都大学のある百万遍は学生街のためとにかく飲食店の数が多く、食べるのが好きな人にとっては散策がとても楽しいエリア。
地名の由来となっている百万遍知恩寺、平安京の鎮守社である吉田神社などの由緒ある名所もあってアクセス抜群の場所ですが、より有名な観光名所が周辺にあるためか、平時でもあまり観光客でごった返すことはなくのんびり散策できるまちです。
実は百万遍、カレーの激戦区としても知られているエリア。日本風のカレーだけでなくタイカレーやインドカレーなど、とにかくカレー屋さんもたくさんある地域なのです。
そんな中にチャンカレが参入したと知り、地理感のある私はちょっと興奮してしまいました。
濃厚な金沢カレーは他にない味。京都人は意外とこってりした味を好む人が多いので（天下一品が良い例だと思う）、きっと周辺住民の方にも愛されるはず！
個人的には大好きでオススメの石川のソウルフードを、京都の友人たちに「百万遍で食べられるから行ってみて！」と言えることがとても嬉しいです。
「石川に遊びに来て食べて！」とはこのご時世、なかなか言えませんからね。
コロナ前に遊びに来てくれてすっかりチャンカレファンになった友人もいますが、京都で食べられるようになったこと、すごく喜んでいました！
/20210408-1/期間限定・鱧カツカレー
そんなわけで百万遍店オープンを祝いつつ、鱧カツカレーをいただきました。
鱧カツカレーは京都だけでなく、直営店・FC店の計22店舗で発売されているようです。
イートインでももちろん食べられますが、今回はテイクアウトで。
6切れの鱧カツが贅沢に乗っかっています♪
全国的にハモと言えば料亭で食べる高級魚……というイメージが強いのですが、京都ではスーパーで手頃なお値段で買える身近な食材です。（熟練の技術で骨切りされた料亭の鱧はもちろん高級）
↓記事にも書いたところなのですが、時期やお店によっては、鱧落とし1〜2人前を200円前後で購入できることも。
もちろん独特の食感なので、京都府民の中でも好き嫌いのある食材です。が、私の実家では家族全員ハモファンだったため、食卓でのハモ出現率はかなり高い家庭でした。
頻繁に食べていた鱧、石川県でなかなか食べられないのは寂しかったので、鱧カツカレーの発売はとっても嬉しかったです。
蓋を開けると漂う濃厚なカレーの香り。そうそう、これぞチャンカレ！
どろりとした濃厚ルーのカレーは、スプーンではなくフォークでいただきます。
切り身を持ち上げてみると、骨切りされた鱧の断面が。
はもといえば大体は鱧落とし、鍋、お吸い物、天ぷらなどなど……カツでいただくなんて初めてなので、ちょっとドキドキ。
一口いただく鱧カツ。カツの衣がものすごくカリカリ！
鱧部分は柔らかくて、鱧特有の小骨っぽさは若干感じるのですが、カツのカリカリで私はそんなに気にならないくらい。
淡白な鱧ですがカツになるとなんだか濃厚。噛めば噛むほど旨味と塩味は感じられて、美味しい〜！
濃厚とは言えお肉に比べるとやっぱりサッパリしているので、とても食べやすい感じです。
鱧カツと金沢カレーの相性も◎です。
カツのカリッ、鱧のフワッ、カレーのドロっ。いろんな食感が楽しめる美味しいカレーでした。
ごちそうさまでした
鱧×カツ×カレーという大胆なアイデアが斬新で素敵。
京都の実家では多いとき週一で食べていた食材の鱧なのに、その食べ方は思いつきもしませんでした。
そして斬新なだけでなく、ちゃんと美味しいのがチャンカレのすごいところ。
鱧の新しい食べ方を発見。鱧の可能性を知りました。
鱧の時代がきましたね！（本日二回目）
京都出身・石川在住の私としては石川×京都コラボはとっても応援したいので、こっそりたくさんリピしたいと思います。あわよくば夏メニューとしてレギュラー化を希望。。
ごちそうさまでした！
◆ チャンピオンカレー
–公式HP
