「金沢市立安江金箔工芸館」で金箔の魅力を知る!

2019年10月23日お出かけスポット石川, 金沢, 文化施設

日本国内で生産されている金箔のほとんどが、金沢で作られています。

そのため、金沢には金箔を使った華美な工芸品や絵画がたくさん。
中には、グルメやスイーツまで♪

そんな金沢ではとても身近に見かける金箔。
じっくりその魅力を知ることができる「金沢市立安江金箔工芸館」に行ってきましたよ(*^^)

金沢市立安江金箔工芸館の階段
今回行ったところ

金沢市立安江金箔工芸館
公式HP

金沢市立安江金箔工芸館

金沢市立安江金箔工芸館の外観

金沢市東山にある金沢市立安江金箔工芸館は、バス停「橋場町」から徒歩3分ほどのところにある金箔をテーマとした博物館です。駐車場はありません

ひがし茶屋街の近くなので観光ついでにも行けますし、周辺は文化施設密集地帯でもあるため、金沢文化めぐりのひとつとしても行くことができます。

文化施設をめぐると1ヶ所につき数百円の入館料が必要(本施設は大人1人310円)ですが、大変おトクなパスポート「金沢市文化施設共通観覧券」というものも発売されています。

関連サイト

◆ 金沢文化振興財団
金沢市立施設共通観覧券

対象は市立の施設ですが、提示すると県立の施設(県立美術館など)も少しお安くなるので、よりおトク!

国内で唯一の金箔の博物館

本施設は金箔職人だった安江孝明氏により、北安江に建設された金箔工芸館が前身。
以下、公式HPからの引用です。

当館は、金箔職人であった安江孝明氏(1898~1997)が、「金箔職人の誇りとその証」を後世に残したいとの思いから、私財を投じ金箔にちなむ美術品や道具類を収集し、北安江の金箔工芸館で展示したことが始まりとなっています。
その後、館は、本市に寄贈され、国内で唯一の金箔の博物館として運営されてきましたが、周辺の状況の変化や館の老朽化のため、平成22年秋に東山に移転しました。

https://www.kanazawa-museum.jp/kinpaku/outline/index.htm
当館の概要 /金沢市立安江金箔工芸館

国内で唯一の金箔の博物館なんですね。

金箔職人が私財を投じてまで残された美術品や道具類。
展示物もそうですが、職人の情熱も感じる貴重な体験ができそうな施設です。

ということで、行ってまいりました!

いざ、館内へ!

展示品以外は撮影OKいただきましたが、展示品そのものの撮影はNGです。

そのため展示について写真ではお伝えできないのですが、金箔を使った美術工芸の展覧会で素敵な作品を見ることができたり、製造工程を見たり触れたりして学べたり、想像以上に楽しむことができる施設でした。

館内は大きくないので、じっくり見てもそれほど時間はかかりません。
しかしパネルや展示でとても丁寧に説明してくださるので、短い時間でじっくり金箔を学ぶことができます。

展示品以外も、館内には金箔風アートがいたるところに♪

猫の金色の足跡

階段には、こぼれた金を踏んじゃったらしい猫ちゃんの足跡がポツポツと。

思わずにんまりしちゃいます。

金色のイタズラの跡

お手洗いにも、猫ちゃんのイタズラらしき跡が。

花瓶をこかして、入ってた金があふれて、またそれを踏んで足跡つけちゃったんですね。

猫を飼ってたことがある身としては「あるある〜」と思わず微笑んじゃうところ。
(金をこぼすのは「ないない」だけど)

金色のテーブルセット

1F入り口すぐ、外から見える休憩所は金箔のテーブルに金箔の椅子。
なんとも豪華なテーブルセットです。

こういった、工芸館内の隠れアートを探すのも楽しいです!

常設展・製造工程を学ぶコーナー

常設展では、まず最初に金箔のスクリーンに金箔の映像が流れるという、かなり豪華な上映展示が。
ゴールドだらけで見にくいけど美しい展示に目を奪われ、展示室に入って一歩で、思わず足を止めてしまいました。

そこから先に進むとすぐ、製造工程を学ぶコーナーへ突入します。ここでは実際にどうやって金箔が作られているのかを知ることができます。
ひとつひとつの工程を、実物やレプリカなどの展示品と一緒にしっかり丁寧に説明してくださいますよ。

澄打ち」から「箔打ち」、それぞれに細やかな工程があり、金箔は出来上がっていくんですね。

常設展では実際に触ったりできるコーナーがあるので、お子さんも楽しめると思います。

重さを学べるコーナー

金や他の金属の重さを比べてみるコーナーや、

クイズコーナー

金箔や合金の割合に関するクイズコーナーなど。

このクイズが大人でもめちゃくちゃ難しくて、6問ありましたが私はまさかの全問不正解。。笑
でも「18金って、金と銀の割合はそれくらいだったんだー!」など、勉強になりました。

他にも金箔や他の金属が貼られたシートに色の光を当ててみたり、スコープで覗いてみたり、ちょっとワクワクする体験コーナーがあります。

金箔を作る上でとても大切な「箔打ち紙」にも、触れることができましたよ。
この箔打ち紙は金箔と同時に、かなり長い時間をかけて作られるんですって。もちろんその工程も全て学ぶことができます。

楽しいし知識も得られるし、大人でもちょっとテンション上がっちゃいました。

楽しく学べる工芸館!

金箔工芸館

その他、じっくり映像で学べるコーナーがあったり、企画展示室では繊細で美しい着物や屏風、陶磁器といった工芸品、観音像などを観ることができました。
作品保護のため、展示内容は時期等によって異なるようです。

ちなみに公式HPからGoogleインドアビューで館内体験もできますので、気になる方はぜひ一度ご覧を♪
「2F」に行って一番最初に見えるものが、金箔の映像が流れる金箔スクリーンですよ〜!

博物館って、ただ展示を観るだけだとどうしても単調になりがち。
でも金沢市立安江金箔工芸館では、館内に散りばめられた金箔風アートや体験で学べるコーナー、動きのある映像で魅せるなど、様々な工夫が施されていました。

触れることでより印象に残り、しっかり学ぶことができましたよ。

今まで金箔はただ「綺麗」と思っていたけれど、作られている裏側の工程を知ったことで、今後は違った視点からも見ることができそうです。

今回行ったところ

金沢市立安江金箔工芸館
公式HP
じゃらん

営業時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
休館日:年末年始
住所:石川県金沢市東山1-3-10/バス船場町から徒歩3分
電話番号:076-251-8950

※投稿時の情報です。最新情報はお店の公式情報をお確かめください!

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