うつわ好きの窯元散策 〜信楽焼「文五郎窯」編〜/滋賀

2019年1月11日うつわ, お出かけスポット滋賀, 信楽, うつわ

うつわ好きによる窯元散策シリーズ。
今回は信楽焼きで有名な滋賀県の信楽へ。

文五郎窯へ

その中でお邪魔した窯元のひとつ、「文五郎窯」についての記録を残します。

今回行ったところ

◆ 文五郎窯 /信楽焼き
公式HP

信楽焼きのまち、滋賀県信楽へ

信楽焼といえば、たぬきを思い浮かべる方が多いと思います。

実際、信楽駅にはたくさんのたぬきたちが出迎えてくれます。駅を出ると巨大たぬきが出迎えてくれます。

たぬきでんわ

公衆電話がミニチュアに見えちゃうほど、でっかいたぬきです。

一つしかない駅の出口を出て、まっすぐ。
少し歩けば信楽焼を扱うお店がたくさん並んでおり、大体の場所に大量のたぬきたちがいます。

大量のたぬき

ちょっと興奮するくらい、大量です!
とあるジブリの名作品を思い出しちゃいますね。

しかし! 町にはびこるのは信楽たぬきばっかりじゃありません。

信楽フクロウと信楽カエル

信楽フクロウや信楽カエルもいるんですよ。
信楽たぬきも可愛いけど、フクロウ&カエルもまた可愛いですよね。たぬきのイメージが強いせいか、なんだかちょっと現代的な感じがします。

そんな信楽焼ですが、動物の焼き物だけじゃありません。
様々な窯元から、それぞれの個性が光るうつわがたくさん作り出されているんです。

信楽の交通事情

信楽は滋賀県の中でも、とってものどかなところにあります。
そのため、電車の本数があまり多くはありません。

信楽駅の時刻表

こちらが信楽駅の時刻表(2018年末時点)。
信楽は「信楽高原鉄道」の端っこ・終着駅なので、時刻表はこちらだけです。
ご覧の通り、帰りの電車の本数は少なめです。

窯元もお店も、早めの時間に終了してしまいます。
そのため、帰りの時間はキッチリ決めておかないと1時間以上待ってしまう事態に陥ることも……。
信楽は窯元がたくさんあるので、特に歩いて散策する場合は、全ての窯元を回ってそれぞれに時間をかけて……としてしまうと回りきれません。
帰りの時間を気にしながら、ちょっとエリアを絞って散策するのがポイントです。

そんなわけで、今回はろくろ坂を散策。
その中のひとつ、「文五郎窯」へお邪魔しました。

ろくろ坂の「文五郎窯」

文五郎窯は、信楽駅から徒歩12分ほどのところにあります。

駅からまっすぐ進んだところにある信楽伝統産業会館から、神社沿いにちょっと歩けば着くところ。……と書くと行くのが簡単そうに見えますが、結構な坂道です。
山の中腹にあるようなところなので、日頃運動不足だとちょっとだけ息が切れちゃうかもしれません。

坂道を上ると、文五郎窯へ到着です。

文五郎窯倉庫の入り口

文五郎窯のギャラリー、「文五郎倉庫」の入り口。
こちらはなんと、ミニサイズの焼き窯!
実際にこれで焼くことができるし、これ自体も購入できるそうです。

残念ながらこの日、陶芸作家さんはイベントに出展されていたそうで窯元にはいらっしゃらなかったのですが、とても優しいお姉さんが大変親切にご対応してくださいました。
快く撮影許可をいただいたのでパシャパシャ撮りまくっていたのですが、貴重なお話もたくさんお聞かせいただいてそれに集中したいたので、帰ってみたら同じところばっかり撮っていたり。。笑

ちなみに今回はふらっと信楽へ散策に行ったのでギャラリー見学のみですが、事前に予約すれば作陶見学もできるそうです♪

ギャラリー・文五郎倉庫

うつわがズラリ

文五郎倉庫の中へ入ると、目に飛び込んでくるのは味わいのあるうつわがズラリと並ぶ、うつわ好き大興奮の圧巻の光景です!

文五郎窯の器はモノトーンでシンプルな器がほとんど。
それでいて、とてもスタイリッシュなんです。

だから毎日使えるのに全然飽きない、素敵な器がとっても多くて。

リバーシブルおさら

こちらはなんと、裏返しても使える「リバーシブル」のお皿です。
裏面は黒くて平らで、お料理が映えるカッコイイ感じです(裏面、撮ってなかった……)。

この「リバーシブルお皿」は雑誌でもよく紹介されていて、実は今回お邪魔する前から知っていました。とっても見てみたかったので、大満足!

このリバーシブルタイプのお皿は他にもあり、グリルのような波打った形になっているものも。
揚げ物にピッタリなうつわですね。

文五郎窯のうつわは多少お値段が張りますが、1枚で2枚分楽しめるのはちょっとお得。
何よりとても素敵な発想です。

十草(トクサ)模様が特徴

文五郎倉庫の奥の窓から竹林も見えます。

トクサ模様のうつわ

その手前には「十草模様」のうつわたちが並んでいます。奥も縦、手前も縦ですね。
すごく馴染んでいて、見た目も綺麗です。

この「十草模様」は文五郎窯のうつわの特徴のひとつ。

十草模様は、トクサという細長く縦に伸びた草をモチーフに描かれた模様のこと。
他の焼き物にもよく使われる模様ですが、文五郎窯の器は特に十草模様が多いです。

十草模様のどんぶり

私が今回の散策で欲しいと思っていた、どんぶりを発見!
こちらにも十草模様が。

十草模様の箸置き

箸置きにも十草模様が。

十草模様のカレー皿

カレー皿にも十草模様!

形や色合い、十草模様が組み合わさって、文五郎窯のうつわのスタイリッシュさを醸し出しているのかもしれませんね。

信楽焼きの小物たち

うつわだけでなく、小物も可愛いんです。

文五郎窯のスパイス入れ

このスパイス入れ、すごくお気に入りです。
今回は購入は見送りましたが、いつか欲しい。

スパイス入れと木のスプーン

こんな素敵なスパイス入れ&木のスプーンが食卓にあったら、めっちゃテンション上がりそうです。
(木のスプーンは、別の作家さんが作られたスプーンだそうです。が、購入できます)

お店のテーブルに置かれていたら、「わー、このお店センスある!」なんて思いそうです。

シンプルで馴染みやすい文五郎窯のうつわ

そんなこんなで文五郎窯の散策は終了!
上記写真にもアップしている、丼と箸置きを購入しました。

良いものはやっぱりお値段もしますから、ちょっと悩んだけど結果大満足。
家に持って帰っても、想像通り大変使いやすいうつわで重宝しています!

ちなみにうっかり写真撮り忘れちゃったんですが、文五郎倉庫の外にはでっかい風呂釜もありました。
こちらも購入可能だそうですが、お値段もする上にその風呂釜を置けるスペースの浴室……なんて考えたら、結構なお金持ちじゃないと難しそうです。笑

うつわ好き、大興奮の窯元散策でした!

今回行ったところ

◆ 文五郎窯・文五郎倉庫
公式HP
※作陶見学は要予約

営業時間:10:00~18:00(12:00~13:00休憩)
定休日:不定休(イベント出展時お休み)
住所:滋賀県甲賀市信楽町長野1087/信楽駅から徒歩12分
電話番号:0748-82-3153

※投稿時の情報です。最新情報はお店の公式情報をお確かめください!