野々市市産兼六芋ドーナツ「ののまる」エクラタン〜石川おやつ記録
石川県野々市市で食べられるスイーツ、その名も「ののいちスイーツ」!
野々市市は小さくてコンパクトだけどスイーツ屋さんが多く、スイーツ巡りが捗る楽しいまちです。
ののいちスイーツの中でも特に野々市感が強いスイーツは、公共施設と民間施設が合体した新しいスポット「1の1 NONOICHI」でも購入可能♪
今回は「菓子工房エクラタン」から出されているののいちスイーツ。
幻のさつまいもと言われた兼六芋を使ったドーナツ「兼六ののまる」をいただきます!
菓子工房エクラタンの「ののまる」をGet
野々市粟田にある菓子工房エクラタン。
ののいちスイーツのみならず、野々市市のキャラクター・のっティのイラストがプリントされたのっティスイーツもいただけるとのことですが、お店の方にはまだお邪魔したことがありません。
今回は野々市カミーノ内にある1の1NONOICHIにて、エクラタンのスイーツ「ののまる」をGet!
……実は、お正月休み明け、1の1NONOICHIの2020年初めての営業日に「先着100名様」にもらえるスイーツだったりしました。
1の1NONOICHIにはたくさんののいちスイーツが販売されていて、この「ののまる」もそのうちの一つ。1個単位で購入することができます。
そのため前から存在を知っていて気になっていたので、いただけてラッキーでした(*^^)
野々市産の兼六芋で作られる「ののまる」
左下でポーズを取っている忍者が可愛らしいパッケージの、ののまる。
お正月ver.なので、右上に「迎春」のシールが貼られています。
普段はこのシールが無いバージョンが販売されています。
こちらの「ののまる」、野々市市産の兼六芋と米粉が使われたドーナツ!
「ののいちスイーツ」にぴったりなスイーツですね。
原材料を確認すると、玉子の次に兼六芋が並びます。
この欄には原材料の割合が多い順に表示されているので、つまりは兼六芋がたっぷり使われているドーナツということですね。
そもそも兼六芋とは…
そもそも、兼六芋ってどんなおいもかご存知ですか?
私は石川県のさつまいもは「五郎島金時」しか知らず、兼六芋は今回初めて聞いたさつまいもでした。そこで調べてみると、こんな情報を発見。
兼六いもは戦前の石川県で誕生したブランド・さつまいもです。
https://matumoto.co.jp/noukapj/2850.html
一時は全国に普及していましたが、栽培の難しさやサイズが小ぶりなどの理由から作られなくなり昭和30年代後半には県内から姿を消した幻のサツマイモなんです。しかも安納芋のルーツなのかもしれないという学説もあるそうです。
(新ブランド確立を目指して・兼六いも/株式会社松本)
石川県から一時期姿を消していた、幻のさつまいも! しかもあの安納芋のルーツ!
なんだか惹かれるワードがたくさん出てくるさつまいもです。
いただきます
というわけでののまるいただきます!
袋を開けるとふんわり甘い香りが広がります。
そして、びっくりするくらいしっとり!
半分に割ってみると、マッシュされた兼六芋のカケラがキラキラと。
金色に光っているようで、ちょっとワクワクします。
……実は兼六芋のことは食べ終えてから調べたので、「さつまいも風味のドーナツ、美味しい〜」と軽い気持ちで食べてしまってました。ちょっと後悔。笑
米粉ドーナツの控えめな優しい甘さですが、グルテンフリーのスイーツにしてはしっかりした甘味も感じました。きっとこれが兼六芋の甘さ。安納芋のルーツ……!
しっとりしているけど水分が欲しくなるドーナツなので、コーヒーが大変よく合いました(*^^)
後から考えると、水分を欲するこの感じもお芋ならではだったようにも思えます。
ごちそうさまでした!
野々市市産の兼六芋を使った、とても美味しいドーナツでした!
次は兼六芋をしっかり意識していただきたいので、また買いにいかねば。一個単位で購入できるのは嬉しいです♪
賞味期限も約1ヶ月ほど持つようなので、お土産にも良いですね(*^^)
そして菓子工房エクラタンのお店にも行かなくては。
ごちそうさまでした!
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