うつわ好きの窯元散策 〜淡路焼「Awabi ware」編/兵庫
少し前の淡路島へ行った際の記録ですが、うつわ好きにとってはとても素敵な思い出になったことなので記します。
2018年の8月、淡路島のうつわ「Awabi ware(あわびウェア)」のアトリエ見学をさせていただきました。
淡路島旅行で初めて淡路焼・Awabi wareを知ったのですが、お料理を引き立ててくれる素敵なうつわですっかりファンになってしまいました。
Awabi ware(あわびウェア)
オンラインで購入もでき、優しい風合いから全国的にもファンの多い人気のうつわ、Awabi ware(あわびウェア)。
「あわび→淡路島の美しさ」「ウェア→製品」という意味を込めて付けられた名前だそう。
工房は淡路市大町上にあります。大町小学校向かいの大町会館の脇道を入り、そのまま奥へ進むと工房です。
場所が少し分かりにくいですが、迷った場合は工房へ電話をするととても優しく教えてくださいます。
ちなみに車なし生活を送る私ですが、淡路島の探索、特にこの辺りへ行くには交通手段がないため車は必須ですので、レンタカーで移動しています。(私は免許ないので助手席専門、、)
駐車場が少し分かりにくいですが、公式HPで詳しく説明してくださっています。
▶駐車場:大町小学校向かいの大町会館の脇道を奥に進むと、すぐ右手に広い駐車場があります。空いている、お好きな場所へ停めてください。アトリエ前や付近への駐車はお控えください。駐車場の左手、坂を下った所にある建物がアトリエです。玄関よりまっすぐ奥へ、階段を上がってすぐの部屋がショップになっています。(土足のままお入りください。)
http://awabiware.net/atelier/(Awabi ware/atelier&shop)
そして工房見学もショップも要予約なので注意が必要。
※2019/7/10現在、制作工房内の見学は行っておらず、ショップ&ギャラリー見学は予約無しでできるようになったそうです!(公式HPより)
アトリエ内の様子
こちらの建物、昔は診療所として使われていたところだそうで、見た目からもその名残を感じることができます。
木の造りの工房は、優しさと暖かさを感じさせてくれます。
こちらが作業場の入り口。この中でうつわを作ってらっしゃいます。
お店の方がとっても丁寧に対応してくださり、人の温かさにも触れられました。
ショップ
こちらがショップ。優しいカラーバリエーションのうつわがたくさん並んでいます。
うつわ好きにはたまらない、とても素敵な空間!
窓から入る光も、器の魅力を引き立てています。
壁側の棚にもたくさん。落ち着いた優しい風合いのうつわに囲まれることができます。
見た目も綺麗なのですが、うつわは触り心地がとても良いのです。
硬いのにモチっとしてる感じというか……うまく表現できないのがもどかしいのですが、とても滑らかなんですよね。
同じ大きさでも、形や色の種類が豊富です。
バリエーション豊かなんですが、どのお色もお上品です。
Awabi wareは個性豊かなうつわではありません。食卓に馴染み、お料理を引き立ててくれるようなうつわです。
だから料理好きな方は特に、このうつわに惹かれるのかもしれませんね。
悩みに悩んでうつわをGet
直接見たり触れたりすると、うつわ全部欲しくなります。
それでも良いものはやっぱり良いお値段がするので、「全部ください!」なんて言えません。。
丸がいいかな、四角形がいいかな、八角形もお花型も素敵だな……
白い器が使いやすいかな、でも色があるのも可愛いな……
と、悩みに悩んで、二種類をGet!
黒い小鉢と、淡い水色の楕円形の小皿。
簡単&手抜きなトマトとオクラのサラダも、黒い器にとても映えます!
小皿はお漬物にピッタリです。手抜きの浅漬けも本格的に見える気が(*^^)
購入したうつわはどちらも、ほとんど毎日使用しています。
素敵なうつわAwabi ware
すっかりAwabi wareのファンになってしまいました。
Awabi wareは全国各地で様々な出店されたり個展を開かれたりされているようです。
淡路島へ頻繁に行くのはなかなか難しいですが、いつか近くで個展が開かれた時はお邪魔したいです。
Awabi wareの作家・岡本純一さんは、「受け継ぐ器」をコンセプトに作ってらっしゃるそうですよ。
私も購入したうつわを、長く大切に使い続けたいと思います。
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