隠された絵画の不思議!「謎解き錯視傑作135選」/読書記録

2019年1月24日読書感想・レビュー

大人になってから絵画に興味を持ち始めた私。
絵画の楽しみ方ってそれぞれですよね。目で見て美しさに感動したり、描かれた内容やその背景を塾考してみたり。

先日、図書館でこんな本を見つけました。

謎解き錯視傑作135選

謎解き錯視 傑作135選

一見すると普通の絵画。でもじっくり見たり角度を変えてみると、別の画像が見えてくる不思議な絵画。

アーティストによるテクニックやユーモアさをめいっぱい楽しめる一冊でした。

謎解き錯視 傑作135選

謎解き錯視 傑作135選」は、錯視を利用して隠し絵がある絵画を集めたアート本。
ジャンニ・A・サルコーネ氏による著作で、北川玲氏が翻訳されています。

ページごとに一枚の絵画が紹介され、たとえば「この中に何かが隠れているよ。わかるかな?」と言った感じでクイズが出されるような構成。
そのため、子供が見ても楽しめるようになっています。

本を読んだ感想

「こんな絵があるんだ」と絵画を堪能しながら楽しめる本ですが、楽しいが故に一点だけ不満なところも。
それは、答えの文章が同じページ内にあるというところです。

一ページの構成が「絵画・問い・答え」になっており、問いと答えの間はわずか一行しか空いていません。
そのため、問いを読んでいる途中に答えまで目に入ってしまうんです。

こういった本は、やっぱり「一度自分で見て考えてみる」ということも楽しみの一つ。
そのため、できれば答えを別のページにするか、同じページでも逆さまに印字するなど、少し工夫が欲しかったところ。

私はページをめくった瞬間に腕や紙をサッと置いて目隠しして楽しみました。

作品自体はとても面白かったです。元々の絵画の質が伝わるよう、印刷も綺麗。
135作品も収録されているため見応えがあり、長く楽しむことができました。

中には答えを見ても分かりにくいものもありましたが、さっと見た瞬間に分かるもの、じっくり見て分かるもの、角度を変えて分かるものなど、様々な趣向が張り巡らされた作品たち。
分かりにくいものに関しては巻末にイラスト付きの解説がありますので、モヤモヤしたままおわらずスッキリできるのも嬉しいところ。

それにしても、これらを描き上げたアーティストの方々のテクニックには脱帽です。

頭の体操や話題にも!

じっくり楽しめる素敵な作品でした。
頭の体操にもなるし、ちょっとした話題のタネにもなりそうです。

また、クイズのようになっているため、お子さんの知育にも良さそうだなと思いました。
ついつい夢中になって楽しめそうですね。