【リボベジ】野菜の切れ端を再生させる!〜小松菜編

2019年5月30日リボベジ再生野菜

「ハニコログ。」は、石川県野々市市に移住したhanikoの日常記録を綴ったブログです。
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本来なら生ゴミとしているはずの野菜の切れ端を再生させる、リボーンベジタブル。略してリボベジ
お水と入れ物さえあればできる、超簡単な再生野菜です。

リボベジにはまりまくっているhanikoのリボベジ記録!
小松菜」を試したときの記録です。

リボベジで大きくなった小松菜です

切れ端からしっかり葉っぱもわさわさ生えて、とても楽しいリボベジでした!

小松菜の切れ端を再生させる方法

にんじんリボベジのときは「人参の葉」が再生しましたが、小松菜はズバリ小松菜の葉っぱがそのまま再生します。

正確に言うと、スーパーで買った時点でまだまだ小さく中央に隠れている「若葉」が成長してくれるんです。だからお料理にはそのまま小松菜として使えます。
まさに「The・再生野菜!」ですね。

再生させる方法はとっても簡単。
小松菜を切るときに根元部分をいつもより気持ち長く切り(3〜5cmくらい)、水を張った入れ物にいれておくだけ

このとき注意するのは、切り口に水が浸らないようにすること。
水は根元部分が浸る程度で大丈夫です。(後述しますが、水を入れすぎると成長してくれないようです)

あとは毎日水換えだけしていれば、すごいスピードでぐんぐん伸びてくれました(*^^)

haniko家で再生させた小松菜記録

小松菜の再生スピードは早く(というより「再生野菜」自体が早い)、毎日成長を眺めるのがとても楽しいです。
ただの切れ端から、いつも食べている小松菜の形が生まれてくるのが面白い。
肥料なしでなぜここまで伸びるの?と、ちょっと不思議なくらいでした。

2019年4月27日、リボ小松菜を開始!

小松菜の切れ端を容器に入れます

小松菜一束を料理で使ったので、一束分のリボベジを開始。
使っていないコップに1cm満たないくらいの水を張り、3〜4cm程度残した根元を入れます。(水の量は小松菜の根元の大きさに合わせて調整を!)

2019年4月29日、若葉がニョキっ

再生を始めました

開始してから2日後、若葉がかなりはみ出しています
実は1日後時点でも伸びていたんですが「さすがに1日で伸びるはずが……気のせい……?」と思い込み、写真撮ってませんでした。
リボにんじんもそうですが、再生野菜は開始すぐから変化がありますね。

アップで見ると成長が明白です

ニョキっと伸びている若葉が愛らしいです。

2019年4月30日、さらにニョキっ

はみ出す部分が大きくなりました

毎日成長しています。

アップで見るとまっすぐに切られたあとが確認できます

葉っぱ上部はまっすぐ包丁のあとが残っています。切っちゃってごめんね。
でも切られていても、3日でこんなに大きくなるなんて!

2019年5月2日、わちゃわちゃしてきた

容器が小さく見えるくらい成長しています

全員が成長するから、ちょっとコップの中でわちゃわちゃしてきています。手狭になっていますね。
青々とした葉っぱが既に美味しそうです。

小松菜さん、水換えの時によく周りの茎部分がポロっと取れることがありますが、問題ありません。ぽろっと取ってしまってOKです。

ちなみに写真撮ってませんが、小松菜一束を消費したので5月1日から新たな小松菜も育て始めています。

2019年5月6日、大きい入れ物へ

容器を変えました

新たな仲間とともに、大きい入れ物へ移しました。黒い入れ物がなんだかプランターみたいでちょっと良さげに見えます。

スーパーで買ったパック入りのエリンギ

入れ物はエリンギが入っていたトレイ。切れ端も入れ物も「捨てられるはず」のものと考えると、超エコです。
このトレイがまためちゃくちゃ便利なんです! リボベジにもリボベジ以外にも、ものすごく役立ってくれています。

白い根が出てきました

この頃から、根っこも再生してきています。
切れ端から葉っぱも根っこも再生……生命力に驚きです。

2019年5月8日、さらに仲間が加わった!

小松菜の切れ端が増えます

うちは小松菜の消費が多いので、仲間がどんどん増えます。
プランター? に、ぎっしり小松菜。詰め込みすぎはどうなんだろう。
でも小さい入れ物に複数より、だいぶ管理が楽なのでちょっとこれで様子を見ます。

茎部分が取れていくと最初よりだんだんスマートになってくるから、ちょうど良いバランスになりそうですが。

2019年5月14日、茂ってきた

日に日に大きくなります

だいぶ成長しています。初代エリアは、手作りネームプレートがすっかり見えなくなってしまいました。

白い根ものびのびしています

根っこもニョキニョキ。可愛らしいです。
ただ、入れ物に直入れなので根っこが伸び伸びできず、ぎゅっと固まってしまっています。ちょっとかわいそう。

土に植える再生栽培だと、いい感じに根が張るんだろうな〜。
土再生にも興味を持っちゃいます。でもやっぱり水栽培の手軽さに比べるとちょっとハードル高いですね。

2019年5月16日、立派な小松菜

葉っぱが茂っています

二代目エリアもネームプレートが隠れてしまいました。
逆に、初代の成長が止まっているような気がします。見た目はもう立派な小松菜の葉っぱです。
小松菜の再生野菜は半月ほどで食べられるくらいに成長するんですね。早い。

2019年5月22日、じわじわ成長

成長は止まっていませんでした

成長が止まったと思いきや、やっぱりまだ大きくなっています。縦ではなく横に広がってきていますね。
小松菜によって縦にまっすぐ伸びる子も入れば、広がってくる子がいます。個性があって面白いです。私の置き方のせいかもしれないけど。

2019年5月26日、食べどきがわからない

サイズ感は変わっていないような気がします

大きくなっているような気がしましたが、やっぱり成長は止まっているかもしれません。三代目がだいぶ大きくなってきて、それぞれの差が縮まってきています。
水のみでの成長は、ここが限界なのかも。
「でもまだ成長するのかも?」とかいろいろ考えると、食べどきがわからず……

2019年5月30日、収穫を決意

再生終了して収穫します

目に見える大きな変化がなくなってきたし、始めてから一ヶ月経過したので、少しずついただくことを決意しました。

すごく悩んだんですよ〜!
水栽培の再生→液肥をやって水耕栽培に切り替えたらもっと成長するかなとか。
土に植えて根付かせたら立派な小松菜になるだろうなとか。
花を咲かせて種を採取したら、一からおうち小松菜栽培ができるんじゃないかなとか。

いろいろやってみたいこともあるけど、いったん初めてのリボ小松菜なので、普通にいただくことにしました。収穫にベストな時期を見誤って、美味しくなくなっちゃうのも嫌なので。。

大きく再生しました

サイズは大体15cmくらい。横に広がっているから、正確にはもうちょっとあるかな?
スーパーで売られているものよりはだいぶ小ぶりですが、お味噌汁の具材など、ちょっと欲しい時に助かるサイズ。

新たな若葉が確認できます

切り取られてから1ヶ月経過しても、まだ新しい若葉が生まれています。小松菜すごすぎる。

いただきました

お料理に使います

まず初代4株のうち3株を使用することに。包丁入れる時ちょっとセンチメンタルな気分に。笑
それにしても、綺麗に立派に育ってくれました。

本日のランチ、ピリ辛牛乳ラーメンに入れました。(以前アップした簡単ランチ「ピリ辛豆乳ラーメン」の牛乳100%&ごまなしver.)

再生小松菜で作ったピリ辛牛乳ラーメンです

「収穫決意」と言いながらなんとなく一番立派な1株は残してしまったのですが、ミニサイズ3株だと二人分のラーメンにはちょっと少なかったので、全部入れたらよかったかも。笑
でもこんな風に「ちょっと入れたい」ときにリボベジ小松菜は量が調整しやすくて使いやすいですね。

お味はちゃんと小松菜でした。茎もシャキシャキしていたし、普通に美味しかったです♪

小松菜さん、二度も美味しく食べさせてくれて、本当にありがとう!

結論:小松菜のリボベジは驚くほど簡単

実は写真にいない四代目以降のチャレンジのとき「根っこ部分だけ水に浸す」ということを忘れてしまい、「いっぱい水あげたら水が腐りにくくなるんじゃ」という思いから、茎の切り口部分のちょっと下くらいまで、水を入れてしまっていた時期がありました。
その水入れすぎは数日続き、その間成長スピードが遅くなってしまい……「根っこ部分だけでいいんだった」と気付いてから元に戻したのですが、へたらずまたしっかり育ってくれています。

小松菜はとても強いです。だからものすごく楽に、ものすごく簡単に育てられます
成長が早いので、毎日見守るのがとても楽しいです。

私は「どこまで成長するんだろう?」という気持ちから一ヶ月ほど育ててみましたが、半月あたりから大きな成長はなかったので、そのあたりで収穫するのが一番良いかもしれません。
半月という短いサイクルでいただけるのはありがたい!

小松菜はかなり使用頻度の高いお野菜なので、今後も液肥あげてみたりとか花を咲かせてみたりとか、いろいろ再生チャレンジしてみようと思います(*^^)

リボベジの本

育てても食べても楽しい簡単リボベジですが、実はいろんな書籍も多数出版・販売されているんです。

手軽にできるリボベジがわかりやすく紹介されている本。
いつでも読めてすぐに実践できるように、一冊手元に置いておくのも良いですね(*^^)