新しい野々市土産!椿の形が可愛らしいつばき最中「ののあわせ」
先日遊びに行った1の1&カミーノ2周年マルシェで、野々市の新名物・つばき最中「ののあわせ」をいただきました!
本来は2021年3月20日(土)・21日(日)に行われる椿まつりから販売開始される「ののあわせ」。
一週間前のマルシェで数量限定で先行販売されていたので、一足お先にGetしました(*^^)
◆ 野々市つばき商品開発研究会
–e-やん
–かねこ結納品店
–金沢はちみつ しずく工房
–かわばた菓子店
つばき最中「ののあわせ」
野々市の新しいお土産となるお菓子・つばき最中「ののあわせ」。
椿がたくさん描かれた、とっても華やかで綺麗な包装紙に包まれています。
一箱1,080円で5個入り。濃いピンク3個と、薄いピンクが2個入っています。
明るく可愛らしいお色に、なんだかこちらの気分も明るくなります!
もなかは全て、ひとつひとつが椿の形。正円ではなく、横長に伸びている雰囲気がまた可愛らしく感じます。
花びらがしっかりしている椿らしいフォルムだけでなく、中心部の椿の芯も描かれていて、パッと見て単なる花型ではなく「椿だ!」とわかるところも素敵。
お茶請けでお客さんにお出ししたら絶対喜ばれるおもてなし。
お話も弾みそうです。
箱に一緒に入っているリーフレットには葉っぱが描かれています。
並べて置いてみると、まさに愛らしく咲き誇った椿の花に♪
リーフレットには商品説明の他、野々市と椿の関係についても記されていて読み応えがありますよ。
椿ジャムの白餡と蜂蜜の粒餡!
もなかの中身は色によって異なります。
薄ピンクのもなかは、野々市の椿で作られた花びらジャムが練りこまれた白餡。
濃いピンクのもなかは、烏山椒(カラスザンショウ)の花から採った希少な蜂蜜が入った粒餡。
どちらもぎっしり餡が詰まっていました。
白餡はすごく滑らかで、上品な甘さ。
粒餡は蜂蜜のためかしっかりした甘さなんですが、後味がなんだか爽やかな感じ。
せっかくだから石川らしくと、加賀棒茶と一緒にいただきましたが、お茶と本当によく合います。
見た目に癒され、お味に大満足。ほっこり素敵なお茶タイムになりました(*^^)
4つの異業種が手を組んで開発
こちらのつばき最中「ののあわせ」ですが、野々市つばき商品開発研究会さんによって新しく開発されたお菓子です。
メンバーは「e-やん」さん、「かねこ結納品店」さん、「金沢はちみつ しずく工房」さん、「かわばた菓子店」さん。
石川県野々市市を中心とした4つの異業種が共同開発されたんですね。
野々市を想う方々の温もりを感じられる、素敵なお菓子に仕上がっています。
野々市と椿の関係
野々市土産になぜ椿?というと、野々市の市花木として椿が制定されているからです。
野々市市は「人の和で 椿十徳 生きるまち」として、「椿十徳」を掲げています。「椿十徳」とは、安楽庵策伝という落語の祖とも言われる方が著わした、「百椿集」に記されたもの。
椿の美徳が人づくり・まちづくりの理想として、未来の野々市にピッタリだということで、掲げられることになったんですね。
そんなわけで、野々市には椿がたくさんあります。
椿まつりの会場の一つである野々市中央公園は、本州で初めて「国際優秀つばき園」に認定されました。ここには、市の同じ名前の「野々市」という椿もありますよ。
まちを歩いていても、道沿いや民家のお庭に咲く椿もたくさん。
実際のお花だけでなく、看板や橋の欄干、マンホールなどなど、椿が描かれている場所が多くあります。お散歩しながら、ふと椿を見つけると少し嬉しい気分になったりして。
車道を横断するための歩行者専用の地下道にも、隅っこにこっそり椿が♪
ごちそうさまでした
冒頭にも記した通り、ののあわせは2021年3月20日(土)・21日(日)に行われる椿まつりから販売開始!
北國新聞さんの記事にも2月に取り上げられていて、そちらによると椿まつり後は、かわばた菓子店と1の1NONOICHIで購入可能とのこと。
野々市らしさがギュッと詰まった、素敵なお菓子でした。
コロナが落ち着いて実家に帰省するときは、お土産に持って帰りたいです。野々市自慢がまたひとつ増えました。
ごちそうさまでした!
◆ 野々市つばき商品開発研究会
–e-やん
–かねこ結納品店
–金沢はちみつ しずく工房
–かわばた菓子店
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