週末に北鉄沿線を巡るなら！お得な「土日祝限定1日フリーエコきっぷ」

2022年5月17日応援・おすすめ石川県,金沢市,野々市市,白山市

石川移住、そして石川車無し生活をして3年半。
電車・バスさまさまで、初冬頃の天気の急変を除けば、車なしでも楽しく快適に過ごせています。

ちょっと今更ではあるのですが、土日祝日に北鉄沿線を巡るなら絶対コレ！と思えるとても素敵なフリーきっぷを先日始めて使ってみました。

その名もズバリ土日祝限定1日フリーエコきっぷ！
GW終盤の5月7日は、この切符を使ってお得に野町〜鶴来をぶらりとしてきました。

週末や祝日に北鉄に乗るならメリットしかない切符なので、ちょっぴり紹介させてください。
1日乗り放題のエコきっぷで、北鉄沿線巡りを楽しみましょう！

公式HP

◆ 北陸鉄道株式会社
–土日祝限定1日フリーエコきっぷ

北陸鉄道の1日フリーエコきっぷ

石川県の複数の市やまちをまたいで走るローカル線・北陸鉄道。
金沢（野町）から野々市・白山をまたいで山に向かって走る石川線に、金沢から内灘の海に向かって走る浅野川線。

そんな北鉄の各線を、土日祝限定の1日フリーエコきっぷを購入すると、とてもお得に乗り回すことができます。
下記のお値段で1日中それぞれが乗り放題！

石川線：おとな600円、こども300円
浅野川線：おとな500円、こども250円

※平日も使える鉄道線全線（石川線・浅野川線）1日フリー乗車券[1,100円]もあります。

今回私が購入したのは石川線バージョンのフリーエコきっぷ。

野町駅から…

鶴来駅まで！

チケットを使うとこの区間が乗り放題です。
徒歩だと大変な道のりですが、当然ながら電車だとあっという間！

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お得①なんてったって乗り放題！

お得なポイントとして、何度もいいます。各線が1日中乗り放題なんです！
これだけで買う価値ありのお得っぷり。

石川線の場合は野町駅〜鶴来駅ですが、この両者間の片道料金をご存知でしょうか。大人料金で500円なんです。
つまり普通に乗った場合、行って帰ってくると1000円かかります。
それがこのきっぷだと600円。野町と鶴来を行き来するだけでも400円お得なんです。

途中下車だってし放題。
普段は目的地まで一直線でも、乗り放題ならお試しで降りてみるのも◎！
北鉄石川線沿線の散策が捗りますね。

お得②対象施設で見せると割引特典！

割引特典対象施設で提示すると、割引などの特典を受けられることも。
金沢21世紀美術館など観光にも大人気な施設から、お子さんがワクワクしちゃう石川県ふれあい昆虫館なども対象施設。（2022年5月時点）

どんな施設が対象なのかは北鉄さんのページでご確認くださいね。

「土日祝限定1日フリーエコきっぷ」/北陸鉄道株式会社

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ちょっと残念ポイントも。。

1日で2回以上電車に乗る場合はとてもお得なのでオススメなエコきっぷ。
……なんですが、正直にいうとちょっぴり残念だなぁと感じたポイントも少しだけ。私が感じたのは2つあります。

まずひとつめのポイントは大きさ。

ちょっと。大きいんですよね。。

定期入れやカード入れには残念ながら入りません。視力の悪い人でも字が読みやすいという良い点でもあるのですが、利便性を考えるとちょっとムムムなところ。
持ち歩いているA4ファイルに入れましたが、私はお出かけ先で良さげなチラシやパンフレットを見つけるとすぐにポイポイこのファイルに放り込むため、いざ乗ろうとするとプチ行方不明。。

もうひとつのポイントは、購入場所。

北鉄沿線は無人駅も多いため、実はこのきっぷは販売場所が以下に限られています。

石川線：野町駅、鶴来駅、新西金沢駅
浅野川線：内灘駅、北鉄金沢駅

事前購入は可能なのですが、上記の駅で利用当日に日付印を捺印してもらう必要があります。
上記駅で下車する時に購入することも可能ですが、上記駅を利用しない場合は購入ができません。
しかも購入・捺印は、駅窓口が営業している時間だけ。
たとえば新西金沢駅は日曜日は営業しておらず、土曜日も午前中しか窓口が空いていません。。

特にこの2つめのポイントは、最寄りの駅が上記じゃない私には結構使いづらく感じています。
そんなわけで切符の存在は前から知っていたものの、住んでから3年半の今回まで、なかなか使う機会がなかったんですよね。