【水耕栽培】肥料なしでOK!かいわれ大根の水栽培
スーパーでよく見かける人気のお野菜・かいわれ大根。
実は種が簡単に購入できて、おうちで種から育てることができるって知ってました?
かいわれ大根を育てるのには、種と容器と水さえあればOK。肥料などは必要ありません。
手軽に必要分だけ育てられるかいわれ大根の、水栽培をしてみました!
かいわれ大根の水栽培
かいわれ大根の種はホームセンターやネットでも購入できますが、今回はダイソーで購入した種を使用しました。
ダイソーの種はよりどり2つで100円なので、実質1袋50円で購入することができます。
一回にまく量によって、1〜4回分くらい栽培できます。
ちなみにかいわれ大根は種のひとつひとつが大きいです。
ダイソーの場合は種の入っているパッケージのサイズは同じなので、その分どうしても、数は他の葉物野菜などより、少なく感じてしまいますね。
必要なものと育て方
かいわれ大根の育て方は非常に簡単。まずは必要なものを準備します。
- かいわれ大根の種
- 容器(水がこぼれなければなんでもOK)
- 培地となるキッチンペーパーやティッシュペーパー、スポンジ等
以上の3つが揃ったら、容器にキッチンペーパーなどを敷いて水を浸し、種をパラパラ撒くだけで完了です。
その後は暗いところに置いて伸ばすように育て、ある程度伸びたら明るいところに移して葉っぱを緑色にさせたら、収穫できます。
以前アップした、ブロッコリースプラウトと全く同じ育て方ですね。
育て方はすごく簡単!
準備や種まきがとても簡単なかいわれ大根ですが、お世話もとっても簡単です。
1〜3日ほどで発芽して、暗いところに置いておくとどんどん伸びていきます。
5日くらいでにょきにょき生えてきます。
暗いところに置いておくと、かいわれ大根が日光を求めてどんどん長く伸びていきます。
培地にしているキッチンペーパーが乾かないように、水やりだけは忘れずに!
どんどん伸びます。これ以上は伸びにくいので、これくらい育ったら明るいところへ移動させます。
明るいところにやることで、葉っぱが黄緑からしっかりした緑色になります。(緑化させてからすぐ収穫せず、ちょっと放置していたので、写真のかいわれは好き勝手な方向に伸びています。笑)
かいわれ大根は、種まきから大体1週間〜10日ほどで収穫可能!短期間でできるのも嬉しいですね。
まいた種が少ないとお店で見るようなギッシリ感はありませんし、家庭で育てる分には長さもちょっと短めになってしまいます。
ただ、これくらいちょっとずつ育てると、必要な分を新鮮な状態で使い切ることができるメリットも。この絶妙な短さも、私的にはとても使いやすかったりします。
育てたかいわれ大根の活用
収穫したかいわれ大根!
我が家では、スーパーの長くて量のあるかいわれ大根はメイン系の料理屋サラダに。そして我が家で育てたかいわれ大根は、青みとして。量と長さの違いを特徴として使い分け、活用しています!
ひき肉と玉ねぎたっぷりのあんかけ丼に、青みとして。
レンジでチンしてマヨネーズ&醤油&鰹節で味付けした手抜き副菜にも、青みとして。
関西以外ではあまり通じない料理「炊いたん」にも、青みとして。
種の量が少ないから、同じスプラウト系の栽培はコスパ的にブロッコリースプラウトを選びがちになってしまうんですけど、かいわれ大根はピリッとした辛味が魅力的。
単調な味にもアクセントを与えてくれるから、すごく使いやすいんですよね。
豆腐や他の副菜にも、相性バッチリです!
かいわれ大根は栄養価も高い!
見た目が頼りないスプラウト系野菜ですが、ブロッコリースプラウト同様、かいわれ大根も栄養価は高いそう。特にビタミンが豊富で、ダイエット効果もあるそうですよ。
その他にもガン予防や抗酸化作用などなど、嬉しい効果が抜群。食卓に、積極的に取り入れたいお野菜ですね。
一年を通してカンタンに育てられる野菜!
かいわれ大根は夏場でも冬場でも育てられることができて、年中手軽に育てられるお野菜です。
肥料がいらない水栽培でOKだから、水耕栽培・家庭菜園初心者でもデビューしやすく、「育てる楽しさ」が実感しやすいのも嬉しいですね。
気をつけるのは「乾かないように注意」するくらい。特に発芽後しばらく暗いところに置いているとき、視界に入らない場所にセッティングしていると、すっかり忘れてしまうことが……。これだけは要注意です。
かいわれ大根はスーパーで買うと一気に消費することが主流に思いますが、おうちだと使いたい分だけ育てられます。遠慮なく「ちょっとずつ」が使いやすいのもありがたい!
ピリッとした辛味が美味しいかいわれ大根。いつものお料理にちょっとしたアクセントをプラスすると、違った味わいが楽しめます(*^^)
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