いとお菓子!芭蕉気分のスイーツ巡り〜スタンプラリーコンプ感想記録
ほっこくかいどうスイーツスタンプラリー、ついにコンプリートしました!!
ということでスイーツ巡り最後の締めに行ったこと&全体の感想記録です。
舞台は最後に訪れた白山市!JR松任駅前へ。
◆ ほっこくかいどうスイーツスタンプラリー(オール加賀会議)
–公式HP
松任で締めくくるスイーツ巡り
ほっこくかいどうスイーツスタンプラリー、イメージキャラクターは俳聖・松尾芭蕉&弟子・河合曽良!
「奥の細道」における北陸の旅では北国街道を行き来したと伝えられていて、今回の私のスイーツ旅は、2人に導かれて巡ったものとなります。
「それならラストは俳句のイメージが強いまち・松任にしよう」と思い、松任以外のお店から巡りました。
私の住む野々市からはJRでお隣の駅なので、なんなら一番行きやすいお店ばかりだったんですけどね。
俳人・千代女の出生地の松任
私が石川県に移住して初めて松任へ訪れたのは、今から3年近く前のこと。
このときは「白山市博物館」が目的地だったのですが、「入館チケット1枚で他の施設もまわれる」というお得情報を耳にし、一緒に「千代女の里俳句館」にも訪れました。
「朝顔や つるべとられて もらひ水」の句を詠んだ千代女は、松任の出身。
そんなわけで白山市では俳句文化がさかんで、俳句を通した交流や体験活動をこの施設で行うことができます。
正直もともと俳句に対する興味は当時無かったので、「せっかくだし」という軽い気分で訪れた施設だったのですが……
新しくて綺麗でスタイリッシュな施設には、ついつい興味を持っちゃう仕掛けがたくさん!
たまたま俳句を嗜む方にお話を伺うこともでき、「同じ出来事に対してこんな感じ方もあるのか」とハッとさせられることもありました。
何より「五・七・五」という短文に想いを込め、読む人に伝えられるワザにも改めて脱帽。
俳句から学べることってたくさんあるんだなぁと実感したんですよね。
少し日が空いてそのことを忘れかけていましたが、今回の旅で再び思い出しました。
そこでスイーツ旅の最後は、芭蕉や千代女のような素敵な句は書けないけれど、私なりの言葉を残そうと俳句にチャレンジ!
俳句文化がさかんな白山市には、市内のいたるところに俳句が投函できる俳句ポストが設置されています。その数なんと約50箇所!
上記の俳句ポストはJR松任駅のすぐ近くに設置されているポスト。
各俳句ポストには「はいくめーる」という俳句を書ける台紙も置かれているので、気軽に書いて投函することができます!
投句作品は四季ごとに優秀作品の選句が行われて、入選すると白山市の広報誌に掲載されたりするそうです。
スイーツ俳句プラスアルファを投句
いろんなスイーツを食べて感じたこと。
秋から冬へと移ろうこの季節を過ごして感じたこと。
想いを馳せながら、3句を書きました!
投句できるのは「未発表のものに限ります」とのことなので、このブログではアップしませんが……
とにかく食欲全開の句になってしまいました。「いとおかし」ならぬ「いとお菓子」な句。
俳句は季語を1つしか入れないルールがあるそうで、2個以上は「季重なり」というらしいです。
が、4つも入れてしまった句もあります。それも愛嬌?
というわけで、はいくめーるを持って俳句ポストへ。
そのままだとポストには入らなかったため……
はいくめーるを縦に折って、投函。ちょっとドキドキですね!
そんなわけで、芭蕉たちと巡る私のスイーツ旅はこれにておしまいです。
スイーツ巡りの感想
さてさて、今回は野々市・白山・川北・能美・加賀・小松の6エリアに渡るスイーツ店を巡りました。
コロナが酷かった時期はほとんど野々市から出ない生活をしていたので、いろんなエリアを巡るのはとても久しぶりのこと。川北町へは初めての訪問でした。
美味しいスイーツたちに出会えた
何と言っても嬉しいことは、美味しいスイーツたちに出会えたこと!
和菓子、洋菓子、パンなどなど。
お店のイートインで癒されたり、テイクアウトでおうちカフェをまったり過ごしたり、外でピクニック気分を楽しんだり。
参加店はそれぞれお店の色が違ったので、全てとても楽しめました。
スイーツ以外に得たものもあった
今回のスイーツ旅、スイーツ以外にもたくさん得たものがありました。
お店とのご縁、人とのご縁。どれも素敵な思い出になりました。
まだブログにはアップしていませんが、自宅での干し柿も初チャレンジしたんですね。
今回のスイーツ旅で巡ったお店でお裾分けいただいて、やり方を教えていただいて実践できたんです。
憧れの干し柿。ベランダ無し(サンルームのみ)のアパート暮らしではできないと思っていたので、感無量でした!
エリアコンプ賞が可愛い
エリアコンプ賞がそれぞれ可愛いです。
松尾芭蕉のイラストが入ったハンドタオルと……
コンパクトに折り畳めるエコバッグ!
個人的にはエコバッグが特にお気に入り。
私は布製のものしか持ってなくて雨の日ゲンナリしたこともあったので、ポリエステル製が嬉しいです。
最近の私の持ち物、スタンプラリーの景品だらけになってきました。
普段行かないところに行けた
私は石川県車無し生活をしているので、今回の企画がなかったら行くことも無かっただろうなと思うお店もチラホラありました。
駅から離れているところとか、バスの本数が少なく行きにくいところとか……
でも実際に行ってみるとどこのお店もリピしたいと思うほど素敵なお店だったので、出会いに感謝。
スイーツ店への訪問はもちろんですが、散策もとても楽しかったです!
大変だったこともある
車無しということで、一部のお店への訪問は少し苦戦。
公式HPなどなど車でのアクセス方法しか記載がないお店は、ちょっと諦めかけたことも。
何が大変って、実際に行くことよりも調べること。
そもそもお店の近くを散策するつもりだったので長時間歩くことは私的に大きな問題は無かったんです。
が、検索してもヒットする情報が土日運休のバスばかりだったり、なかなかそれを除いた最寄りバス停などが分からなくて……
情報が得られず、ひたすらPCやスマホで地図と睨めっこしていました。笑
おかげさまで「近くにこんな場所があるんだ!」と事前リサーチはしっかりできたのは良かったポイント。
体重は微増
最大で一日3件ほど巡ったり、なんなら対象店舗以外に見つけたお店も立ち寄ったりしたので、このスイーツ旅の期間は食べまくりました。
結果的に体重はちょっと増えましたが、散策でたくさん歩いたりもしたので、覚悟していたほどは増えませんでした。(0.5kgくらい)
実は2日ほど、翌日にものすごい筋肉痛に見舞われる日がありまして……食べた量も多かったけど、運動量もそれなりにあったんですね。
(筋肉痛になった日はただ歩いただけじゃなく、丘を登ったり、こまつサイエンスヒルズで体を動かすゲームをしたりしました)
しっかり動いてしっかり食べて、お出掛けで太陽もたくさん浴びて。
健康的?な生活ができた気がします。
まとめ:素敵なスイーツ旅でした!
そんなこんなで大変だったことも、今となっては良き思い出。
コンプして達成感がありつつ、ちょっぴり寂しい気持ちも。
いったん持ち帰らせていただいたスタンプラリーの台紙は、既に近くのお店で応募箱に入れちゃいました。
コンプ賞は参加店舗からのスイーツが抽選で当たるそう。何か当たるといいな。1月末の発表(賞品郵送)が楽しみです。
ほっこくかいどうスイーツスタンプラリーは2021年12月19日まで!
車あり生活をされていたら残り期間でもコンプできると思います。(エリアコンプならもっと余裕)
全てのお店でテイクアウト商品を扱ってらっしゃるし、賞味期限が長いものを選べば買い込んでゆっくり楽しむという手も!
本当に楽しいスイーツ旅だったので、気になる方はぜひぜひ〜!
さてさて、来年はどうなるんでしょうね?
ののいちスイーツ巡りもしたいなぁ。
◆ ほっこくかいどうスイーツスタンプラリー(オール加賀会議)
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