石川県のお正月の縁起菓子「福梅」記録〜金沢市の諸江屋編
石川県のお正月にはハズせない縁起菓子・福梅!
お正月に華やかさを添えてくれる、梅をかたどった可愛らしいモナカの和菓子です。
石川移住者の私はまだ「毎年ここの福梅と決めている!」というお店がないので、自分で購入したり人からいただいたりと、いろんな福梅を楽しみ中。
今回は金沢市にある老舗和菓子屋・諸江屋さんの福梅をいただきました!
◆ 落雁 諸江屋
–公式HP
金沢の老舗和菓子屋「諸江屋」の福梅
金沢市にある1849年創業の老舗和菓子屋・諸江屋(もろえや)さん。
金沢市内に5店舗を構える落雁がとても有名なお店ですが、今回は福梅10個入りをGet!
一個ずつバラ売りもされていますが(一個152円)、10個〜箱入りver.の場合は「特製こぶ茶(梅昆布茶)」が付いているのです♪
梅昆布茶は今度ゆっくりいただくこととし、今回は福梅だけいただきます。
それにしても梅が描かれた箱や包装がとっても華美。お正月らしくて、嬉しい気分になります。
お砂糖の他に和三盆糖も使われている福梅!
さすが、落雁が有名なお店。
賞味期限は大体20〜30日ほどで、他の福梅と同様、長く楽しめます。
たくさん買い込んでおいたら、お正月終えた後でもしばらくお正月気分を味わうことができますね。
ぷっくりとした可愛い福梅
諸江屋さんの福梅は、ぷっくりコロコロしたフォルムが可愛らしい福梅!
先日いただいた田中屋さんの福梅が平べったいタイプのものだったので、改めて「お店によって全く異なるんだなぁ」と実感しました。
購入した際に福梅についての説明書きも一緒に入っていたので、いただく前にじっくり読みます。
福梅は皮に砂糖がまぶされているのですが、これは「初雪の意匠として」だそう!
「お砂糖が光に反射してキラキラ綺麗だから、お正月らしくて華美でいいね〜」と先日思っていたところでしたが、しっかり意味があったんですね。
新たな福梅知識も得たところで、いただきます!
薄めの皮の中には小豆餡がぎっしり&ずっしり!
福梅の皮はちょっとしっとり柔らかなタイプ。
パリッとかサクっとかの食感ではなく、気持ちモチっとしています。そしてその分、まぶされたお砂糖のシャリシャリ感が堪能できました。
水飴・米飴が混ぜられた小豆餡は、やっぱりとっても贅沢な甘さ。これぞ「お正月!」という幸せな甘さです。
サイズ的には2〜3口でいただけちゃうのですが、梅の花びらの形がぷっくり可愛く……
ついつい、もこっとした花びらぶんずつをパクパク割るようにかじって、計5口。ちょっとお上品に?いただきました。
ごちそうさまでした
福梅って不思議なお菓子で、ズッシリ甘いのに「もういらない」ってならないんですよね。
甘さMAXなスイーツを食べると「しばらく(数日〜数週間くらい)甘いものはいいや」となることもありますが、福梅は三が日を終えても、毎日少しずつ長くいただけちゃいます。私だけ?
石川県のお正月に欠かせない福梅。
もはや私にも欠かせない福梅。
ごちそうさまでした!
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